2歳猫三兄妹はまだまだ遊びたいお年頃。猫じゃらしがどこに置いてあるか知っているし、遊びたい気分の伝え方もわかっている。
ソックスの遊んでアピール
キコ一家が家猫修行した部屋は今でも猫部屋になっていて、6匹猫のトイレもここにある。押入れの中には猫のトイレグッズやキャリーバッグなどを格納、猫じゃらしもこの中だ。
ソックスは人間がこの部屋から猫じゃらしを持ち出すことを知っていて、廊下を歩く人間の足元をかすめて猫部屋に走り込み、空気清浄機の上に飛び乗って、期待に満ちた目で人間を見つめるのだ。(後ろにちょこっと写っている黒い尻尾はクロエだ。)
ソックスの狩場はベッドの上
アピールが功を奏し、人間の手に猫じゃらしが握られたことを確認すると、今度は別の部屋に移動、ベッドの上でスタンバイ。
ベッドの上で走り、ジャンプし、寝転び、時々ベッドから落っこちたりしながら、猫じゃらしを追っかける。
布に足を取られて走りにくいみたいだが、そのペナルティを楽しんでいるようだ。
下画像、ソックスの華麗なるジャンプを撮影しようと頑張ったのだが、足先しか写ってなかった。
疲れてくると、寝転んで猫じゃらしを待つようになる。
クロエ参戦!
ソックスが遊んでいると、兄妹猫のクロエと茶々が集まってくる。ソックスの動きが止まった時が彼女たちの出番。
下画像は横っ飛びに猫じゃらしに飛びつくクロエだ。
猫じゃらしで遊ぶ時、時々ちゃんと猫が捕まえられるように加減している。やっぱり成功しないと楽しくないだろうから。
咥えている時には、歯や顎への負担を考えて、強く引っ張ることはしない。ふるふる振動が伝わるように紐を振って、獲物がまだ生きている感を演出したりしながら、咥え直そうとして口が緩む瞬間を待っている。
茶々の狩場はソファ
茶々はというと、大抵、ソファの背もたれの上に座っている。
茶々はベッドよりもソファの座面、背もたれ、背面を動き回るネズミ型猫じゃらしを上に下にと追いかけ回すのが好きなのだ。
そして、いったん捕まえると、噛む。ひたすら噛む。とどめを刺すべく容赦無くネズミおもちゃを噛み潰すのだ。
こんな時、茶々はちっちゃなトラに変身するのである。