穴あきカーテンに終わった・・・。
2018年、食べられるグリーンカーテンを目指していろいろな苗を植えた。成長記録をアップする予定が、野良猫一家にブログを乗っ取られ、キュウリやトマトは早々と終わり、今細々と収穫できているのはピーマン、シシトウ、苦瓜、ナスのみ。
せめて折々の写真をかき集めちょっとだけでも記録を残したいのだ。
4月の準備作業:ウッドデッキにワイヤー
季節ごとのネットの着脱が面倒なので、ウッドデッキにステンレスワイヤーを張った。ごそごそやってると散歩中のご近所さんからアドバイス。ツルで巻きつくキュウリや苦瓜は大きめな網目で良いらしい。10センチ間隔で張る予定を20センチに変更。ワイヤー節約だ。
ステンレスワイヤーが固すぎて引っ掛けてちょっと捻るのが限界。指痛し。
5月:苗の準備
グリーンカーテン用にキュウリや苦瓜など夏のツル野菜の定番を取り混ぜて100均カゴにセット。
支柱が必要になったタイミングで保冷バッグにカゴごと移してウッドデッキに沿うようにセッティングした。
どの野菜も順調に生育。キュウリ(品種は「夏すずみ」)は5月初旬に保冷バックに移し、5月28日に初収穫。
上の写真のダークグリーンの縦棒は洋蘭用の支柱。ねじ込んだヒートンに引っ掛けて、横ワイヤーを交互にくぐらせているだけなので着脱可能だ。
6月:梅雨明けまでが一番きれいだったかも
梅雨のしっとりとした空気の中で順調に生育、心配していたうどんこ病もなく気持ち良いグリーンを楽しむ。
家で消費するには十分な収穫。「水耕栽培いいよ」って友人に言ってた頃だ。
↑7月18日のキュウリ、お尻がクルンと丸まって、葉っぱは虫にかじられてる。この頃から楽しいだけじゃない水耕栽培生活に移行。
7月:梅雨明け、熱波到来!ハンパない液肥消費
成長して葉っぱがモサモサしてくるとともに消費する液肥量が増大。
↓ある晴天の朝に準備した液肥は2リットルペットボトル8本だ。
毎日朝夕やらないと下の写真のように、みんなションボリしてしまうんだ。
100均水耕栽培のバイブル「かんたん水耕栽培 決定版!」にはペットボトルを使った給水装置の作り方が掲載されていた。来年は作らねば。
そして虫たちがやって来た。
キュウリとメロン類はウリハムシ。ナス、ピーマン、シシトウにはカメムシ。スイカを含めほとんどの野菜にハダニがご飯を食べにやってきた。
雨やどりができるウッドデッキの屋根の下はハダニたちの天国なのだ。
対策は「やさお酢」とテデトール。
時々、我が家はこの野菜を食べなくても生きていけるけど、君たちには必死の食事なんだなぁなんて見入ったりして。
水を切らしてしまったり、虫たちに同居許可を出したりした結果、今年は日差しを遮るまでにはいかず、スカスカのレースカーテンにとどまった。
それでもキュウリは7月29日の撤収までに2本の苗から28本の収穫。満足なのだ。