グレビレア、植えつけ2年目に本領発揮
四季咲きグレビレアのピーチズアンドクリームが玄関前の立ち上げ花壇で咲いている。通路を挟んだもう一方の立ち上げ花壇ではルリマツリがまだ頑張っている。
昨年ほとんど花をつけなかったグレビレア
2021年10月にグレビレア2本を植えた。ピーチズアンドクリームを西日の当たる玄関前の立ち上げ花壇に、ココナッツアイスを東の庭に地植えした。双方、てんこ盛りの腐葉土マルチと寒冷紗で冬に臨んだのだが、ココナッツアイスは春を待たずに枯れてしまい、ピーチズアンドクリームは辛うじて生き残ったものの、2022年は四季咲きとは程遠い2、3輪の開花のみ。
ココナッツアイスが枯れた原因は、当初、寒さだと思っていたのだが、後に水切れかもしれないと思い始めた。地植えであることに安心して、冬の間の灌水を怠ったのだ。植えつけの際、ボラ土を多用してかなり水捌けの良い用土に植えつけたことを失念していた。
2度目の冬は、寒冷紗なし、株元に腐葉土てんこ盛りマルチのみで寒さに立ち向かったピーチズアンドクリーム。降雨ゼロが続く時には暖かい時間帯に水やりをした。
下画像は2023年3月の様子。降霜と数度の積雪(2センチぐらい)に耐え、葉にダメージを受けつつも生き残った。
枯れ込んだ部分をカットして様子をみたところ、今年は5月頃に花穂が見え始め、6月に入り最初の花が色づいた。
そして、12月現在も開花を続けている。
四季咲きの本領を発揮して、真冬も頑張って咲いてくれるのか、ドキドキしながら観察している。
グレビレアは蕾が出てきてその花が終わるまでがかなり長い。ピーチズアンドクリームは黄緑色からイエロー、そして淡いオレンジへと変わる花色が楽しい。華やかながらヘンテコな形の花のパーツも面白い。
1つの花が終わる頃にはすぐ脇に次の花穂が動き始める。
そして、3度目の冬も、腐葉土で株元を覆っただけで越冬予定だ。
施肥が怖くて無肥料栽培中
リン酸の乏しい土壌で生きるグレビレアはリン酸が過多になると枯れてしまうらしい。そんな情報に怖気づき、植えてからずっと無肥料栽培となっている。
土の量の限られた立ち上げ花壇ということもあり、大きな鉢植えと考えて、水切れにだけ注意して2年がたった。
5つの枝にしか花穂がつかないのは肥料不足のせいかもしれず、通販サイトのグレビレアの専用肥料も気になっているけれど、無肥料栽培でも大株に育てば花数が増えるのではと期待している。
お世話と言えるほど手をかけていないので、育てているというより、勝手に育っている感じのグレビレアだ。
キイロスズメバチがやってきた 昨年11月に植え付けたマホニアコンフューサである。植えた後にこの花をスズメバチが好むことを知った。蕾が膨らみ始めたことに気がつき、開花への期待半分、スズメバチの来訪への危惧半分でソワソワ。 …