3月、葡萄の芽が動き始めた
葡萄、ヒムロッド・シードレスの芽が膨らみ始め、慌てて樹皮の剥ぎ取りを行なった。剥げかけた樹皮の割れ目や巻きひげに病気が潜んでいるというのだ。
ウッドデッキのグリーンカーテンとすべく誘引している葡萄、ヒムロッドシードレスの芽が動き始めた。

最近、葡萄の古い枝についた樹皮を取り除いた方が良いことを知り、早速やってみることに。
ピーラーグローブで葡萄の樹皮を剥ぐ
樹皮削りという専門の道具もあるみたいだが、我が家の葡萄は2本だけ、何か皮むきできるアイテムが家にないかと探した結果、ピーラーグローブ(ゴボウや新ジャガの皮を剥く時に使う台所用品だ)が使えるんじゃないかと思いつく。
下画像は根元の皮剥ぎの様子。グローブで樹皮をつまんで剥がしている。普通の農作業用手袋よりはつかみやすい。

皮を取り去ると細かな縦筋模様の滑らかな面が出みえてきた。こんな感じでいいのかな?

無理をせず、簡単に取れるものだけ除去して作業終了とした。
枯れたカチンコチンの巻きひげを除去
古い樹皮と同様、巻きひげも病気の元だとか。
去年、勝手気儘に取り付かせていた巻きひげは、ワイヤーのいたるところに、ぎっちり巻き付いたままカチコチに乾燥して残っていた。

硬すぎて解けず、一つづつ剪定バサミを使いながら除去。結構手間のかかる作業だ。
今年は、巻きひげを早めにカットして巻きつかせずにきちんと誘引しよう。
白いつぶつぶは葡萄の真珠腺
そうこうしているうちに、ヒムロッドシードレスの新芽の葉が開き始めた。白いつぶつぶは、葡萄が分泌した樹液が丸まった真珠腺と呼ばれるもの。この木が元気な証らしい。

ヒムロッドシードレスは、購入1年目のヒョロッとした鉢植え時代からこのツブツブをつけていて、初めて見た時には虫の卵だと思い込み、慌てて取り除いた覚えがある。
下は、もう一つの葡萄、安芸クイーン。こちらは地植えするのが1年遅れたこともあり、まだ3メートル弱。元気の印のつぶつぶは出てこないのかな?

建物南側のウッドデッキを、この2本の葡萄のグリーンカーテンで覆う目論見なのである。ウッドデッキの東端からはヒムロッドシードレス、西側から安芸クイーンがツルを伸ばしてくれるのを期待しているのだ。
ヒムロッド・シードレスの今年の花穂は50あまり 栽培4年目に突入した葡萄ヒムロッド・シードレス。新芽の展開とともに出現した花穂を数えるとゆうに50を超えた。5月に入り次々と開花する葡萄の花、足元には小さな緑色の花キャップ …