つるバラの茎に座った日本アマガエル

庭に生きる3種のカエル(ニホンアマガエル・ヌマガエル・ツチガエル)

樹上のカエルと地上のカエル

アカネコの庭には3種のカエルが姿を現す。頻繁に目に止まるのはニホンアマガエル。樹上生活者のニホンアマガエルは目の高さにある薔薇や葡萄の葉っぱにいるからだ。
けれど、ヌマガエルとツチガエルは年に1回会えるかどうか。彼らは地上のカエルなのだ。

アマガエルはバラやブドウのガーディアン?

水耕栽培のエンドウマメで暮らす2匹のニホンアマガエルのことを書いたことがあったが、暖かい季節には彼らの他にも数匹のアマガエルが庭のここそこに居住している。

下はウッドデッキに誘引したつるバラの葉の上のカエル。場所が気にいると数日はほぼ同じ場所に滞在する。

バラの葉っぱにピトッとくっついて休憩中
晴れの日は木陰で休憩:20190530撮影

天気の良い日はほとんど動かない彼ら。手足をキュッと体に引きつけてお腹をぺったり葉に押し付けるのは乾燥対策か?

あまり捕食しているシーンを見ないが、食事はしているはず。それぞれ住まいにしている植物のガーディアンとしての役割をわずかでも果たしていると信じたい。

泥だらけのカエル

ニホンアマガエルは常にキレイに体を保っている印象があったが、ある日タイタンビカスの葉の上にいたのは泥だらけの姿。

泥だらけでタイタンビカスの葉っぱに佇むカエル
泥だらけのアマガエル:20190621撮影

泥はカラカラに乾いてこびりつき、両手を組んで顎を乗せ、うつむいた表情が途方に暮れているように見える。
何か大変な目にあったのかな?
この庭には蛇もやってくるのだ。(アオダイショウとヤマカガシは目撃済である)

雨の日の喜び

カエルたちが生き生きした表情を見せてくれるのは、やはり雨の日。小石のように小さくまとまっていた体をむくりと起こして、活動開始である。

下はつるバラの茎の上のカエル。一本だけ持ち上げた指に力が入っているように見える。映画ETのエイリアンの指を思い出した。

つるバラの茎に座った日本アマガエル
湿度が高い小雨の日:20190602撮影

下は同じく雨の日、ぶどうの葉っぱの上のカエルが指をいっぱいに開いて動き始めたところ。

ぶどうの葉っぱにしがみつくアマガエル
指先の丸みがよくわかる:20190615撮影

地上のカエルは見つけづらい

下の2種は滅多に見かけないカエルだ。地面と同じ茶色の保護色であること、そして野草がシェルターのように彼らの生活を覆い隠しているからだ。

背中にイボイボ:ツチガエル

東の庭、立ち上がった青シソの茂みに近接して、比較的日陰が保たれるエリアで、背中がブツブツしたカエルに遭遇。ツチガエルだ。

コンクリート板の上のツチガエル
昼から日陰になるポイントにて:20190803撮影

撮影できたのはこの1枚のみ。この後そそくさとシソの茂みの中に消えてしまた。

一本筋が通っているヌマガエル

西の庭、枝垂れ梅が深く影を落とすエリアにて遭遇。なんと背中の真ん中に定規で引いたような一本線が引いてある。さらにお腹側が白っぽい。ヌマガエルだ。

体の中央に一本線があるヌマガエル
体の真ん中にラインが一本:200190909撮影

こちらは至近距離での撮影OKかと思ったが、画像チェックをしている数秒で姿を消してしまった。

地上のカエルは逃げ足が速いようだ。樹上では近接撮影に動じないニホンアマガエルも、地上ではぴょんと逃げてしまうことがあった。
地面の上で過ごすのは危険が多いということだろうか。