左2つはアポロ、右二つはクーリッジ

果実に謎の歯形?:2020年フェイジョアの収穫が始まった

アポロ約50個、クーリッジ90個

夜露が降り始めたと同時にフェイジョア果実の落下が始まった。けれど今年の初果実のテイスティングを先に済ませた何かがいる。

10月24日、アポロ、クーリッジ同時に落下が始まる

今年最初の収穫だ。大きい果実はアポロ、小さいのはクーリッジ。1メートルほどの間隔で2本並んでいる。西日の強い乾燥がちの土壌、無肥料だが毎年冬の到来前に株元を腐葉土でマルチングしている。樹高は双方とも約1.6メートルほどに育った。

晩秋、フェイジョアの果実の落下が始まった
初落下は10月24日

小動物にかじられた果実

玄関先に半分かじられたフェイジョアの果実が転がっていて、落下が始まったことに気づいた。
小さな、おそらくクーリッジの果実だ。かぶりついたところで不味さに気づいたか。フェイジョアは追熟が必要な果物なのだ。

動物にかじられて転がっていたフェイジョアの果実
半分くらいは食べたみたいだ:20201024撮影

3つの果実に歯形あり

初日に収穫したのは、半分食べられたものを除いて4つ。けれど、そのうち2つにも尖った歯形が残っていた。

左2つはアポロ、右二つはクーリッジ
左から2つ目と右端に歯形あり:20201024撮影

残された歯形から推測すると、トイプードルくらいの小さな動物だ。この歯形の主は翌日もやってきたらしく、朝拾ったアポロの比較的大きな果実にも噛み跡が残っていて、泣く泣く廃棄である。
悔しいので朝・夕・就寝前と実が落下していないかチェックを始めたら、3日目から被害はない。

猪やアナグマ、狸やハクビシンが出てもおかしくない立地に我が家はある。夏には隣家の庭のスイカががっつり何者かに食い荒らされた。最近では夜8時頃に知人の車が鹿と衝突するところだった。

フェイジョア追熟中

毎日、数個づつ拾う果実を箱に並べて追熟させている。去年わずかに3個開花結実したアポロは、今年ざっと数えて50ほど実った。クーリッジは倍の90個はカウントしたが、摘果をサボったためとても小粒、可食部がほとんどなさそうなミニサイズもある。

来年クーリッジが開花したら、半分花を食べようか。肉厚の花びらはほのかに甘い。サラダのトッピングにどうだろう。

フェイジョアの追熟を待つ
大きいのはアポロ、小さいのがクーリッジ:20201029撮影

フェイジョアは少し弾力を感じるぐらいに追熟すると美味しい。下はアポロの断面図。

フェイジョア(アポロ)の果肉
大匙ですくって食べる:20201030撮影

果実を押してたわむほど柔らかく追熟が進むと、果実が茶色味を帯び、不味くなるようだ。

葉をちょっとだけ食害、小さな黒いコガネムシ

東の庭にあるリンゴやレモンと違い、フェイジョアには害虫と呼べるほどの被害を及ぼす昆虫はいない。去年は果実にとりついているカメムシを1匹、今年は下画像の黒いコガネムシが葉をかじっているのを1回だけ見た。

フェイジョアの葉をかじる小さな黒い黄金虫
初めて見た昆虫による食害:20200930撮影

フェイジョアの硬い葉は、あんまり美味しくなかったようで、食べられたのはこの一枚だけだった。