高所登りに自信をつけたソックス

朝夕冷え込むようになったけれど、日差しのある日の猫たちの日課は庇の上での日光浴。毎日ケージを伝い登りして庇に登っているうちに「もしかしてエアコンにも登れるんじゃない?」と、思ってしまったソックスである。

ケージ外側を伝い登るソックス

ウッドデッキを金網で囲って作った猫小屋の中に、アイリスオーヤマのケージを置いている。
ケージの桟は庇へ登るための足がかりとして猫たちに使われている。

下画像はソックス。ひと飛びである。

ケージの外を登る猫
ソックス、クロエ、茶々がこのルートを使う:20211120撮影

ケージ天井のワイヤーを歩いて庇に到達だ。

外ケージの天井から庇に登る猫の足
肉球がちょっと痛そう:20211120撮影

ワイヤーが肉球に食い込むのでケージの天井に板を張るべきかな。

ケージの桟を踏ん張る猫の後ろ足
ソックスの後ろ足:20211120撮影

庇の左端の自分なりの定位置にたどり着いたソックス。

庇の上の猫
ソックスお気に入りの場所:20211120撮影

ソックスは毎日、時おり茶々やクロエもこのルートを使って庇に登る。

外ケージの天井パネルを歩く黒猫
茶々とクロエもケージの外を登る:20211120撮影

エアコンの上部に2枚のパネルを追加する羽目に・・・

日々高いところに飛び乗ることを繰り返しているソックス。困ったことに高所登りに自信をつけてしまった。

先日、あろうことかエアコンの上に寝そべっていたのだ。(目があった次の瞬間には飛び降りたので証拠写真は取れなかった。)

で、エアコンの周囲に二枚のパネルを追加配備した。
ソックスの気持ちを削ぐだけで良いと考え強度は必要なかろうと、「洋灯つり」という金具を天井にねじ込んでパネルを引っ掛けただけのものだ。

エアコンの周りに吊り下げたメッシュパネル
洋灯つりでぶら下げている

追加のパネルは今のところ、ソックスの野望を阻んでくれている。

キコの庇利用率もUP

階段がわりのケージを設置してから、ぽっちゃりキコも庇でまどろむことが多くなった。

庇の上でちょっとアンニュイな猫
ケージ階段で楽に登れるようになった:20211119撮影

脚立に乗って写真を撮っていたら、キコがゴロンゴロン。上機嫌だ。

庇の上でご機嫌ポーズ
ちょっとハイテンション:20211119撮影

そしておもむろにコットンコットン階段を降り始めた。途中でステップにいた茶々と離合。

ケージ階段で下に降りる猫
左上から時計回りに:20211119撮影

キコが庇から降りると、ステップで待っていた茶々がすかさず庇に這い登った。みんなうまく使えているようだ。

庇に登るキジ猫
入れ替わりに茶々が庇に登った:20211119撮影

ただ、みかんだけはまだ庇を体験していない。登れることに気がついていないのか、B群臭が気に食わないのか。

ケージの中で毛繕いする三毛猫の背中
みかんは庇はB群のものと思っている節あり:20211120撮影

庇の拭き掃除

下画像、庇の上に散らばっているのは雀の巣材。実は、桟と建物の間の狭い空間で、2年連続雀が子育てをした。

木の隙間からパラパラと藁様のものが落ちてきているのだ。今年は隙間の入り口に金網の残りを丸めてねじ込んで侵入を阻止したが、巣材の撤去は屋根を剥がさねば不可能。断念した。

ウッドデッキの屋根から溢れる雀の巣材
掃除機をかけて拭き掃除をした:20211119撮影

ただ、猫の庇常用が確定したので、下から取り除けるだけのものは引き摺り出し、掃除機をかけ、拭き掃除をした。