ウッドデッキ屋根と庇の隙間が猫のくつろぎスペースに
ウッドデッキを金網で囲んで作った猫ハウス。最近猫たちに人気のスポットはウッドデッキのポリカ屋根と庇の隙間だ。午前中、穏やかな日差しがある時間帯、板金された庇の上はポカポカ暖かく居心地の良い場所になる。
猫小屋で朝日を満喫する猫
朝目覚めた猫たちは、とりあえず外に出る。建物東に面した猫ハウスは午前中の日向ぼっこに最適な場所なのだ。
はめ殺しのガラスサッシ越しに陽光で毛皮を暖めたり、
思いおもいの場所でくつろいでいる。
下画像ではみかんとソックスが同じテーブル上にいる。A群みかんとB群がこんなに近くでのんびり。奇跡に近い光景だ。
猫心をそそる、ポリカ屋根と庇の隙間
猫ハウスができた初日から、ウッドデッキの屋根と庇に挟まれて猫が昼寝するようになった。高い位置にあるし、背中にほのほのと陽の暖かさも感じるのだ。
庇までどうやって登るかというと、下画像の右上に写っている茶色いケージの横桟を足掛かりに、外側を駆け上りケージ天井から庇へ到達。
あるいは亀甲金網に爪をかけて張り付くようにして登る。
金網を使って上下する猫たち
下画像はキコ。ぽっちゃりながらも、庇に登るためならば!と頑張っているところだ。
今のところ庇に登るのはB群だけで、みかんをここで見たことはない。下画像はクロエ。
降りる時にも庇から身を乗り出し、金網を爪がかりに使っている。金網はタッカーで止めてある。
金網の緩みがないか毎朝チェックしているが、タッカーはしっかり猫の体重を支えている。
ただ毎日の猫の上下運動で、金網を止めつけている木材が削れていく。
猫ケージの天井を外して階段がわりに
いっそのこと階段をつけようかと思い立ち、猫のトイレ部屋に設置しているケージを階段として使用することにした。
外の広い猫小屋ができてから利用頻度が減っているケージだ。
横に倒してゴトゴトと小屋に運び込んだら、クロエとソックスがクンクンと捜査開始。
庇への到達ルートとして一番酷使されている金網がある箇所に、天井部分を外した猫ケージを置いた。
既存の止め付けパーツだけだと遊びが多くグラグラする。結束バンドであちこち締めたら幾分か安定感が増した。ケージ天井部のパネルは外しているので、上部四隅のパーツが外れないようにここも結束バンドで固定している。
猫たちは庇への階段として、あるいは今までよく見えなかった北側の縄張りを監視する物見台として活用している。
ソックスの金網のぼりは継続中
金網を使うルートは、ケージ階段ができたことで使われなくなったが、ソックスだけはあちらこちらで金網上りを続けている。
ソックスのは登るというより飛びついている感じだ。ほぼ一足飛びに下画像の高さまで到達。そしてすぐに床に飛び降りる。エネルギー発散にもってこいのアクティビティらしい。
毎朝の金網チェックは引き続き欠かせないということだ。