B群猫の新しい習慣
寝場所は他にいくらでもある。頭数以上の猫ベッドもあるし、マッサージチェアやソファも彼らのために空けてある。にもかかわらず人間の就寝時刻に合わせてベッドに寝転がるようになった。とても迷惑している。
毎晩2匹から4匹寝ています
ほぼ毎晩寝ているのがキコとソックス。ときおり茶々が加わる。下画像では右上に茶々のかぎ尻尾が写っている。クロエの最近の寝場所はマッサージチェアの背もたれの上だ。茶々がベッドにいないときは大抵、南の猫棚の段ボールベッドの中にいる。
一箇所に固まって寝ている時は、人間が端っこの方にそーっと入る。今は夏だからなんとかなっている。冬はというと、炬燵が入った途端にそちらに集結する奴らなので心配はしていない。
ある夜、ベッド全面に4匹が散らばって寝ていた。人間のことなんてこれっぽっちも考えてないんだ。手前からキコ、ソックス、茶々、テレビの前の真っ黒いのがクロエ。
この迷惑千万な状況を撮影していたらソックスが寝返りをうった。伸びをしたソックスの足がうまい具合に茶々の頭を直撃。
よし!起きろっ!茶々。ソックスに反撃しろ!と念を送る。取っ組み合いを始めてここから移動するんだ!
目が開いて、覚醒はしている、が、耐えている茶々である。困ったな。
人間にソファで寝ろと?猫たちめ。
ちょっとそれも考えたけど、なんだか癪に障るぞ。
匍匐前進ならぬ仰向前進でベッドに潜り込む
彼らの寝ている真下にゾゾゾと潜り込んでみた。
茶々が俊速で飛び逃げ、クロエは体が転がって降りて(落ちて)いった。キコは久々の「シャー」を聞かせてくれた後にベッドから飛び降り、ソックスだけが残った。
もちろん目は覚めている。下画像では足の間に挟まっている状態だ。寝場所を死守する構えである。
さらに、ゾゾゾっと仰向前進を継続。するとさすがのソックスもベッドの上から降りていった。ベッド奪回成功である。
今晩もベッドに猫影あり
さて、この投稿をUPして寝ようと思っている。ベッドの上に猫影が2つある。仰向前進作戦決行である。これが人間の新しい習慣になってしまった。