空をバックにした赤とんぼのシルエット(ミヤマアカネ)のシルエット

飛ぶ赤い宝石:赤とんぼ(ミヤマアカネ)の凱旋

真っ赤に染まったミヤマアカネ

ひと月前は黄色い部分が残っていたミヤマアカネ(深山茜)。秋の色彩が漂い始めたアカネコの庭に、羽の先まで真っ赤に染まって帰ってきた。

発見したのは西の庭、勝手に生えているシソの花の先っぽにヒョッと飛んできた。見事な紅色、赤く染まるのはオスだけだ。

シソの花の上の赤とんぼ(ミヤマアカネ)
西の庭にて:20190918撮影

8月中旬:赤くないミヤマアカネ

下はひと月前に撮影したもの。同じ個体ではないだろうが、成熟に連れて赤が色濃くなるミヤマアカネ。一般的にこのころはまだ胸や頰が黄色。羽の先の縁紋もまだ白い。

ラベンダーにとまったミヤマアカネのオス
これからもっと赤くなるらしい:20190818撮影

赤とんぼの複眼は珊瑚あるいは赤メノウ

今では足先を除いて濃い赤に染まっている。
拡大して見ると、いろんなところに微細な毛が生えているのだな。ツルツルの大きな複眼がピカッと陽を反射している。磨き上げられたサンゴか、あるいは赤メノウの方が近いかもしれない。

真っ赤に染まった赤とんぼ、ミヤマアカネの顔
産毛がカワイイ:20190918撮影

羽の翅脈の隅々まで赤い色素が行き渡ったようで、白かった縁紋も濃いピンクに染まった。

ミヤマアカネ(トンボ)の赤く染まった縁紋
白だった縁紋も赤く色づいた:20190918撮影

このトンボは本当に逃げない。後ろから前に回り込み、さらに上から写真を撮ったのだが。

正面から見た赤とんぼ(ミヤマアカネ)
どこから見ても真っ赤っ赤:20190918撮影

「ちゃんと赤とんぼになったところを見せなくちゃ」と心得ているようにピタッと止まってポージングである。
ただ、猛暑の頃にあったシャチホコ(逆立ち)を見ることはなくなった。

真上から見た赤とんぼ(ミヤマアカネ)
逃げる気配なし:20190918撮影

真上から近づいて写真をとっていると、「カクカクッ」と首を左右に動かした。怪しい影に一応警戒はしているのかな?

少し首をかしげた赤とんぼ、ミヤマアカネ
クキっと頭を動かした:20190918撮影
空をバックにした赤とんぼ(ミヤマアカネ)のシルエット
秋の陽に羽が輝く:201909018撮影