DIYで猫階段
東側の掃き出し窓に作りかけのまま放置していた猫棚に階段をつけた。今度はキャットウォークっぽいのができたと思うのだ。
計画性はありません
カットなしの木材を買ってきて、「棚の高さ、この辺でいいよね?猫さんたち?」という感じで作った結果、こんな形になった。階段以外は先月2月初旬に作成、今回足の悪いエド用の階段を設置して一応の完成とした。

キャットウォークは建物への固定なし
六畳二間を区切る襖を取り外し、敷居と鴨居に19mm幅の桧板2枚をはめ込んで支柱としている。たまたま溝にぴったり合う幅の板がホームセンターにあったのだ。
もう一方ははパソコン机の上においた本棚(4枚の板を四角い形にボンドとコースレッドでくっつけたもの)に固定している。

踏み板はホームセンターでカット
踏み板だけ23センチにカットしてもらった。自分で切るとガタガタになってしまうのだ。

↓コニシの木工用速乾ボンドを踏み板に塗っているところ。
(下に置いている板は床にボンドがつかないように作業台代わりに敷いているだけだ。)

階段の直角出しにスコヤを利用
↓スコヤで直角を確認しながらはり合わせる。(養生テープは仮止めに使用)

↓時折、猫たちが横を通り過ぎる。下の画像は「フン」と板をひと嗅ぎして立ち去るキコ。

↓ボンドで大体くっついたら、ドリルで穴あけ後、コースレッドで留め付ける。2枚をくっつけたL字型のものをいくつか作って、最後にそれぞれをくっつけて階段状に。

階段ができたらボンドを塗って側板にくっつける。

適宜、養生テープでずれ防止。後でテープは剥がす。
側板(画像では床に面している側)から踏み板の小口にコースレッドをねじ込んで止め付けた。

猫棚の本体に固定。

失敗したって猫たちは大目に見てくれるのだ
製図も墨付けもなし。完成形が見えていないのでそもそも無理なのだ。例えれば粘土をこねて付け足しする彫塑みたいな感覚で作業している。
コースレッドを打ち込む位置も適当だから、何にもないところを突き抜けたりと、失敗が多々ある。
階段面にビス穴が見えるのは、いい加減な測定が仇となり、取り付ける段階で寸足らずが判明したせいである。
階段の天地をひっくり返し、なおかつ端材を継ぎ足す羽目になった。

でも、猫の体重は支えてくれると思うのだ。
パソコン作業時のささやかな楽しみ
パソコン机は机2つを部屋の隅にL字型に配置している。二つの机の端はそれぞれ別個の猫棚につながっている。つまり、今タイピングしているキーボードのある机面は、猫たちの通り道に当たるわけだ。
時折猫たちが気ままに入力するのは困りものだが、通り抜けついでに挨拶してくれる時を心待ちにしていたりする。
眺めのいいネコ棚なのである 東の庭に面した窓に設置した2個目のキャットウォークは複数の猫たちが同時に外を眺められる場所として作った。この庭には野鳥に人気の梅の木があるのだ。鳥や蝶を目当てに猫たちにも好評なのである。 キャ …