オプティマス(OPTIMUS)は DIY用なんだって
先日トイレリフォームで使ったオプティマスは2年前に廊下の壁をリフォームした時の残り。その時のことを書いておこう。
ボロボロの壁をなんとかしなくては
我が家は土地にくっ付いていた0円住宅だったので内装ボロボロ。最たるものは廊下の聚楽壁。

写真の壁を含めて2箇所は割れた聚楽壁を落として石膏ボードを貼ってもらったけど、他の部分は聚楽壁の上から塗装することに。そのまま塗れる塗料を探していて、たまたまサンワカンパニーのカタログに掲載されていたオプティマスを見つけたのだ。
空気浄化機能?猫との同居に良いんでは?
オプティマスは光に反応して空気を浄化する機能があり、マイクロサイズのつぶつぶで断熱性もあるらしい。それにドロッと粘度が高いから素人でも塗りやすいとある。水性塗料だから塗るときの匂いもきつくないだろう。つや消しの質感も好みだ。
でも何より、複数の猫との同居を考えて、空気が綺麗になるのはいいなぁとこの塗料を使ってみることに。
↓上にある2つの缶がプライマー、等倍の水で薄めて使う。
下のバケツの中にオプティマスの3ℓパウチが入っている。(バケツも可愛いんだ)

凸凹が酷いところをパテで埋めてヌリヌリ開始だ。
砂壁には下塗り用のプライマーを多めに準備
塗ってはいけないところは紙マスキングの上にビニールの養生テーブを張って二重にカバー、床もマスカーでしっかり覆って、ローラーで塗装。
聚楽壁は塗料の吸い込みが激しいのでオプティマスを塗る前にはプライマーをたっぷり壁に吸い込ませないといけないとか。
実際に塗ると吸う吸う。2度塗りしたので規定量の2倍プライマーを消費した。本塗り用オプティマスと違ってシャブシャブしているので、飛び散らないように注意を。

オプティマスは本塗り2回でいい感じ

2度塗りが終わったら、乾く前にマスキングを除去。
聚楽壁を塗る前・塗った後
トロッとした塗料だけど聚楽壁の細かな凹凸は残る。
みかんの爪痕もそのままクッキリ。でもこれはこれでいいんだ。

↓下は石膏ボード上の質感、きめ細かいザラ感で柔らかく光を反射する。ちょっと優しい感じだ。

塗って2年経過
剥がれてきたところもないし、汚れの浮き上がりもないので今の所満足。空気の浄化作用はよく分からないけれど、家にいて不快なことはない。