寝起きの日光浴が日課になってます

ウッドデッキを金網で囲った猫小屋ができてから1週間経過。初日こそおっかなびっくり歩いていた猫たちも、すっかり新しい環境になれ、それぞれの過ごし方に違いが見えてきた。

みかんは眺めの良い窓がお気に入り

猫たちに新しい習慣ができた。朝一番にそれぞれが日光浴をするのだ。もちろんこれまでも外ケージで朝の空気を吸うことはできたが、限られた空間の中、思い思いにくつろぐという塩梅には行かなかった。

A群の1匹猫のみかんも、B群猫たちと程々の距離を保って朝の時間を外で過ごすようになった。

朝の猫小屋チェック
みかん、朝の散歩:20211008撮影

しばらく床をクンクンした後、最後はガラス窓の前に置かれたテーブルに寝そべって、全身に光を浴びているみかん。

猫小屋で日向ぼっこ中の三毛猫
アウトドア用折りたたみテーブルの上に寝そべって:20211009撮影

少しだけ、みかんのイライラ度が減じたような気がする。気分転換になってくれているかな。

庇と屋根の隙間がソックスのくつろぎの空間

日に一回は必ずここに登っているようだ。ソックスの体があるのは庇の上。

庇の上から下を覗く猫
庇の上はソックスの昼寝スポット:20211007撮影

この庇のすぐ下に、彼らの元々の3段外ケージの天井があって、ケージの枠を足場にして登っている。

ソックスは野良子猫の時からここが好きだった。下は野良猫時代のソックスだ。

庇の上の子猫
野良子猫の頃のソックス:20180623撮影

金網を登るキコとクロエ

ぐるりと亀甲金網を張り巡らせた猫小屋。金網は柱にタッカーで止めてある。猫たちの体重がかかると緩むかどうか観察中。

金網を登るのはキコとクロエだけだ。キコはテンションが上がったときにジャンプして飛びつき、そしてすぐに降りる。
クロエは、足場を確保しながらゆっくりよじ登る。

今のところ、金網に若干の歪みはあるが針が抜ける様子はない。

猫小屋の金網にしがみつく猫2匹
キコは半分くらい、クロエは上まで到達:20211006撮影

金網に飛びつくほど興奮した時のキコは、部屋の中に戻ってきてからも余韻が残っているようで、下画像では帽子を羽交い締めにして蹴りを入れている。

帽子を羽交い締めして蹴り蹴りする猫
猫小屋から戻ってハイテンション:20211008撮影

一歩一歩着実に金網を登るタイプのクロエは、すみっこや日陰を探してゆったりと過ごす。

猫小屋の日陰にたたずむ黒猫
布団の影で寛ぐクロエ:20211007撮影

悠然とした落ち着きを見せる茶々

少し臆病なところがあると思っていたお茶々は、意外に平然とこの新しい空間を受け入れた。

猫小屋の2匹の猫
テーブルは早い者勝ち:20211008撮影

猫小屋ができて初めて雨が降った朝。クロエはケージの中から落ちる雨粒を見ていた。

ケージの中で固まっている猫
ちんまりクロエ:20211011撮影

ソックスもわざわざケージに戻ってきて雨の庭を眺めている。

ケージの中で固まっている猫
ちんまりソックス:20211011撮影

茶々はというと、雨のしぶきが感じられそうなウッドデッキの端に腰を据えて毛繕いをしていた。

猫小屋の網に持たれてカメラ目線の猫
茶々は雨が平気みたい:20211011撮影

茶々は意外と大物なのかもしれない。