寝起きの日光浴が日課になってます
ウッドデッキを金網で囲った猫小屋ができてから1週間経過。初日こそおっかなびっくり歩いていた猫たちも、すっかり新しい環境になれ、それぞれの過ごし方に違いが見えてきた。
みかんは眺めの良い窓がお気に入り
猫たちに新しい習慣ができた。朝一番にそれぞれが日光浴をするのだ。もちろんこれまでも外ケージで朝の空気を吸うことはできたが、限られた空間の中、思い思いにくつろぐという塩梅には行かなかった。
A群の1匹猫のみかんも、B群猫たちと程々の距離を保って朝の時間を外で過ごすようになった。
しばらく床をクンクンした後、最後はガラス窓の前に置かれたテーブルに寝そべって、全身に光を浴びているみかん。
少しだけ、みかんのイライラ度が減じたような気がする。気分転換になってくれているかな。
庇と屋根の隙間がソックスのくつろぎの空間
日に一回は必ずここに登っているようだ。ソックスの体があるのは庇の上。
この庇のすぐ下に、彼らの元々の3段外ケージの天井があって、ケージの枠を足場にして登っている。
ソックスは野良子猫の時からここが好きだった。下は野良猫時代のソックスだ。
金網を登るキコとクロエ
ぐるりと亀甲金網を張り巡らせた猫小屋。金網は柱にタッカーで止めてある。猫たちの体重がかかると緩むかどうか観察中。
金網を登るのはキコとクロエだけだ。キコはテンションが上がったときにジャンプして飛びつき、そしてすぐに降りる。
クロエは、足場を確保しながらゆっくりよじ登る。
今のところ、金網に若干の歪みはあるが針が抜ける様子はない。
金網に飛びつくほど興奮した時のキコは、部屋の中に戻ってきてからも余韻が残っているようで、下画像では帽子を羽交い締めにして蹴りを入れている。
一歩一歩着実に金網を登るタイプのクロエは、すみっこや日陰を探してゆったりと過ごす。
悠然とした落ち着きを見せる茶々
少し臆病なところがあると思っていたお茶々は、意外に平然とこの新しい空間を受け入れた。
猫小屋ができて初めて雨が降った朝。クロエはケージの中から落ちる雨粒を見ていた。
ソックスもわざわざケージに戻ってきて雨の庭を眺めている。
茶々はというと、雨のしぶきが感じられそうなウッドデッキの端に腰を据えて毛繕いをしていた。
茶々は意外と大物なのかもしれない。
人間が中でくつろげる広い猫小屋 猫はいつでも脱走のチャンスを虎視淡々と狙っている。足元のおぼつかない家人がウッドデッキに出るためには、掃き出し窓を大きく開け放つ時間がどうしても十数秒は必要で、おまけにこちらは体を支えるた …