猫ゆえに諦めていたクリスマス飾り
猫が我が家に入り込んできてから、クリスマスにツリーを飾り付けることを断念して30年ほど経っている。今年はダイソーで見つけたツリー柄のタペストリーを壁にかけてみた。猫たちが手を出しませんようにと祈りつつ。
660円でホワイトクリスマス気分
夜景のファブリックツリーは330円。シールで貼り付ける金の星と、小さなギフトボックス9個入り、先年購入していたサンタとトナカイとツリーのセットで合計660円の飾り付けだ。
猫が飛びつくことを想定して、LED電飾や落下した際に割れてしまいそうなもの、金粉銀粉が舞い落ちそうなものを避けた結果だ。
タペストリーは洗濯バサミで挟んで長押フックに引っ掛けてある。ツルツルした布なので、2針ほど洗濯バサミに縫い付けた。猫の爪が引っかかったぐらいでは落ちないが、体重がかかれば外れる程度がちょうど良いのだ。
画鋲を使うと、外れた時に猫の肉球が危ないかな?と洗濯バサミにした次第。
作業していると、ソックスの尻尾がツリーの前でユーラユラ。現場監督のお出ましだ。
飾りを縫いとめている間、前をウロウロするソックス監督。邪魔である。
案ずるがやすし
飾り付けた翌朝、ギフトボックスが一個落下していたけれど、それ以外は被害なし。
好奇心の塊のようなソックスも初日以外、手を出していない様子。下は天井近くの猫棚から顔だけ覗かせてウトウトしているところ。
クロエとキコも全く興味示さず。
みかんは、タペストリーの側の襖をガリガリするけれど、ツリーはスルー。
一個だけ落ちていた飾りは茶々の仕業と睨んでいる。けれど決して尻尾は掴ませないお茶々、ちょっと渋い表情でこちらをチラ見だ。
タペストリーが無事なのは良いことなのだが、ちょっと拍子抜け。いや、嬉しいんだけど、少しだけヤンチャを見てみたかったような気もするのだ。