古着ジーンズの足部分に根巻き布を縫い付けてかぶせてみた

B群猫4匹が日夜愛用している「マルカンどこでもツメとぎタワーS」の麻紐が切れて寿命を迎えた。でも土台はまだしっかりしていて勿体無い。そこで破けたジーンズと麻根巻き布でカバーを作ってみた。

キコ、ソックス、クロエ、茶々の4匹が、ほぼこのタワーでしか爪研ぎしないこともあり、使用頻度はかなり高い。下画像のように縄が解けてくると買い換えていたが、このポール自体は使えそうなので補修してみることにしたのだ。

ボロボロになった猫愛用のマルカン爪研ぎタワー
ボロボロだけど土台はしっかりしている:20200815撮影

麻の根巻き布ロールなら300円以下

最初は麻縄を巻きつけるつもりだった。ホームセンターの園芸コーナーに麻縄を買いに行ったのだが、麻根巻布を見かけてプラン変更である。

麻根巻き布で爪研ぎポールを補修
ホームセンターで見つけてきた:20200815撮影

ジーンズ生地で補強

購入した麻布は縁処理されていない切りっぱなし。布自体の強度も期待できないので、破けて処分する予定だったジーンズの足部分を裏地に使うのだ。

ポールより長めにジーンズの足をカットし、一旦開いて、麻布をはぎ合わせて縫い付ける。あとは雑巾を縫うような感じて適当にミシンを走らせた。

ジーンズの足部分に麻根巻き布を適当に縫い付ける
裏地はデニム:20200820撮影

筒状に縫って、一方の端を縫い閉じたら出来上がり

麻布とデニム生地をしっかり縫い付けたら、再び筒状に縫い合わせ、一方の端も縫い閉じる。

あとは裏返すだけだ。

猫の背中と猫ポールカバー
横に写っているのはエドの背中:20200820撮影

次回作成への改善点

早速、ツメとぎポールにかぶせてみた。猫の爪研ぎゴコロをくすぐりそうな素材だとは思うのだが、やはり麻布の耐久性が気になる

ボロボロの爪研ぎポールに麻布カバーをかけた
麻布の耐久性はなさそうだ:20200820撮影

材料はあることだし、次回補修する時には、ミシン糸自体の強度を上げ、ステッチをもっと入れてみるつもりだ。

麻根巻き布で補修した爪研ぎポールと黒猫
使ってはくれてるみたいだ:20200820撮影