三毛猫みかん曰く、「爪研ぎは木製に限る」
猫にも爪研ぎの好みがあることは以前にも書いた。三毛猫みかんのダントツのお気に入り爪研ぎは家そのもので、築50年の我が家のささくれ立った木部をあちらこちらで見つけては、削りまくっている。
ボロボロになったドアを撤去
表面の化粧ベニヤが剥げかかったドアは、みかんの格好の爪研ぎとなった。引っ越してきてから4年、だんだんと破損箇所が広がってきた。
このドアの開け閉めが、要介護の家族に負担になってきたこともあり、いっそのことと、取り外すことにした。
代わりに取り付けたのはドアの内外、両側のカーテンだ。冷暖房の冷気、暖気は二重カーテンで防ぐのである。
柱がみかんのメインターゲットに!
ところが、今度は柱がみかんの集中攻撃の対象になってしまった。建具はまだしも、柱は家の構造に欠かせないもの。これ以上削られては我が家の危機である。
そこで、ここにみかん用の爪研ぎを取り付けることにした。(下は、戸当たりの一部を外しているところ)
みかんのお気にいりはマルカンの「ツメぴかり」
みかんが好んで使う爪研ぎはやはり木製のもので、マルカンの「ツメぴかり」。これを使うのはみかんだけで、1匹で破損するまで削りまくっている。
このツメぴかり、両面使えるので破壊神みかんの攻撃にも長期間耐えてくれる我が家に欠かせないアイテムだ。家の4ヶ所にこの爪磨きを置いているにもかかわらず、家での爪研ぎをやめられないみかんである。
爪研ぎを柱にヒートンと結束バンドで固定する
もともと、爪研ぎの上部に2つのヒートンが埋め込んであるのだが、下部にも2つヒートンをねじ込んだ。
戸当たりを取り去った部分に爪研ぎをはめ込むので、柱にも上下2つのヒートンをねじこみ、結束バンドを通してがっちり固定である。
これで、みかんも柱に手が出せまい。
心置き無く、ガリガリしていいぞ、みかん。
猫にも好みがあるようで エド以外、爪切りをしていない(させてくれない)我が家の猫たち。よって家の中はボロボロだ。爪とぎは猫の習性の一つだが、どこで何をもって研ぐか、一様ではない。それぞれ好みがあるのである。 三毛猫みかん …