ウラナミシジミ・ツバメシジミ・キタテハ・アカタテハ
パタパタ忙しく羽ばたく小さなシジミチョウ科が2種、モンシロチョウサイズのタテハチョウ科が2種。できれば翅の表裏を撮影したいのだけど、蝶たちはなかなかチャンスをくれないのだ。
ウラナミシジミ
1.5メートルほどの背丈の三尺バーベナの花にやって来た。尾状突起が可愛らしいシジミチョウ。翅の裏面は雌雄の差がなくオスかメスかわからない。羽ばたきが早すぎてスマホでは表側の色彩を捉えられなかった。

おそらくツバメシジミ
シジミチョウは小さな蝶なので、スマホを近づけないとうまく撮れない。この蝶はなかなかシャッターチャンスを与えてくれず、かろうじて翅の模様が確認できる一枚。マクワウリの葉にとまっている。
ツバメシジミの文様に見える。こちらも尾状突起のあるシジミチョウ。幼虫が豆科の植物を食べるので、そばにあるアカクローバーか大豆に産卵にきたメスかな?

裏面が枯れ葉みたいなキタテハ
こちらは大根の葉にじっと止まって動かなかった。翅がギザギザの面白い蝶だ。枯れ葉のような文様。

ありがたいことに一瞬だけ、翅を開いてくれた。豹柄だ。

裏面が撮影したかったアカタテハ
こちらも三尺バーベナに飛来した。翅を開いたままだったのは吸蜜中だっかからかな。図鑑でアカタテハと特定したあと、この蝶の翅の裏面の美しさを知った。実物を見てみたい。もう一度来てくれないかな。

カメラ慣れした常連の蝶たち
サービス精神旺盛のベニシジミ
シロタエギクの花も昆虫たちに人気がある。
やって来たのはお馴染みさんのベニシジミ。吸蜜中は近接撮影も許してくれるシジミチョウだ。蜜を吸いながら翅を開いたり閉じたり、時にはカメラの前で回転してくれたりする。

吸蜜中は翅を閉じて表側を見せてくれないモンシロチョウ
一時期より数は減ったが、モンシロチョウも健在。吸蜜中は翅をぴったり閉じて表を見せてくれない。上の写真のシジミチョウと一緒に腹ごしらえ。

ブドウの葉の上で休憩中のヒメウラナミジャノメ
秋風に小さく波打つ海面みたいな模様のヒメウラナミジャノメ。大きな目玉がトレードマーク。葉の上で休んでいるところをよくみるが、紫蘇の花やノウゼンカズラの花の蜜を吸いに来たこともある。

庭に何種の生物がいるんだろう
以前、100種くらい生き物がいるんじゃないかと書いた気がする。最近は300くらいいきそうな気がしている。
一度、取り溜めた写真を見直してカウントしてみようか。でも大変な作業になりそうだし、ブログの昆虫の比重が高くなりそうだし、猫たちのことも記録したいし・・・・。うーんどうしようか。