リンゴの枝の先っぽでバッタが死んでいる

梅のひこばえにしがみ付いてミイラ化したショウリョウバッタの死体を発見したのは2年前(2019年)のこと。今度はリンゴの枝先でバッタが死んでいた。再びバッタカビ(エントモファガグリリ)が庭に現れたのだ。

死んだバッタの画像があります。ご注意ください。

一番高い枝の天辺でミイラ化

エスパリエ仕立てを中途半端に目指している東の庭のリンゴの木である。毎年違う種の芋虫がやってくるので、ついつい虫探査モードで眺めていて気がついた。天に向かって伸び上がった数本の枝のうち、一番高い枝の先っぽに何かいる。下の画像の中央の枝だ。

空に向かって伸びるリンゴの枝
空に向かって枝が数本が伸びている:20211113撮影

枯れ葉のようにも見えた。細い枝のようなものが折れて巻きついている。

この時すでに死んだバッタかもと思った。枝の先は地上から約2.5メートル。

リンゴの枝の先端でバッタが死んでいる
枯れ葉のようなバッタのような:20211113撮影

枝を手繰り寄せると、やはりバッタだ。かなり前に死んだらしく乾燥が進んでいた。

体内に入った菌の命ずるまま高く高く登って、しがみついたまま果てたのだ。バッタカビ、エントモファガ・グリリ発生である。

リンゴの枝先のバッタの死体(死因はエントモファガ・グリリ?)
久々にバッタカビの犠牲者に遭遇:20211113撮影

このあと、リンゴの枝先をカットしてバッタを下ろした。ツチイナゴの幼虫かな?

他に犠牲者がいないか庭をくまなく探査。死んだバッタは見つからないが、なぜかこの日は生きたバッタも見えない。クロメンガタスズメが住んでいるコムラサキに常駐のツチイナゴもいなくなっている。嫌な感じだ。

翌日、生きたバッタがいた

次の日、庭に出るとすぐにツチイナゴを発見。金柑の葉にしがみ付いていて動きに異常はない。まだ大丈夫みたいだ。

金柑の葉の上のツチイナゴ
金柑の木にツチイナゴ:20211114撮影

マコニアコンフューサにもう1匹。無事で嬉しい。

マコニアコンフューサの葉上のツチイナゴ
2匹目のツチイナゴ 発見:20211114撮影

ブロックにはヒシバッタが1匹。

ブロックにつかまるヒシバッタ
元気なヒシバッタにも遭遇:20211114撮影

2年前は9月にショウリョウバッタの死骸を発見し、ツチイナゴ2匹が発症して死んだのは11月だった。もしかすると夏の終わり頃から流行していたのかもしれない。まるでツチイナゴ祭りのようだった昨年(2020年)に比べて個体数が少ない感じはしていたのだ。

自然界のバランサーが介入してきたか。