晴天続きのお正月:喜ぶ猫と芋虫
年末に降雪があったものの大晦日から三が日にかけて昼間の日差しは暖かい。猫たちは朝の日光浴を連日楽しんでいる。庭ではスズメガ幼虫とコガネグモ幼体が頑張っている。
元旦の日光浴
人間たちより一足先に新年の朝日を浴びたのは猫たち。夜更かしした人間たちが起き出した頃にはすでに猫部屋で日差しを楽しんでいた。
新年早々、なぜか渋い顔のお茶々。彼女がいるのは庇につながるステップの最上段だ。ちょっとワイルド感漂う写真になったが、彼女のあだ名はおっとりお茶々。甘えん坊でとても用心深い性格だ。そして幸運の鍵尻尾の持ち主。頼むよお茶々。
お茶々が機嫌を損ねる原因になったのは、珍しく早起きして元旦のポカポカ庇をゲットしたみかんだ。寝坊助みかんが、お正月だからか頑張った。お茶々は先住猫のみかんがちょっぴり苦手だ。
後入り親子4匹に囲まれながら、たった1匹の先住猫を日々を過ごしているみかんは、甘えん坊で神経質で、強気で弱気な三毛猫だ。
おはようみかん。今年もがんばろう。
ハチワレ猫のソックスは、自分しか使わないハンモック(ダイソーの百円オーニングだ)にぶら下がってヌクヌクしている。
ご機嫌いかかがかな?ソックス。
床ではクッションの上でキコがうつらうつら。キコは茶々、ソックス、クロエの母猫だ。顔がお餅のようにふっくらしている。
今年もよろしく、キコ。
キコにカメラを向けていたら、いきなり黒い物がフレームインしてきた。びっくりするじゃないか、クロエ。
クロエは何か欲しいもの(撫で撫でだったり、ご飯だったり、スリッカーブラシだったり)がある時にはストレートに言葉(猫語)で要求してくる。そんな屈託のないところが素敵だよ、クロエ。いい年にしようね。
庭で年越ししたコガネグモと芋虫
ひと通り猫たちに挨拶を終えて、庭の生き物に会いにいく。まずは、ウッドデッキのコガネグモ。まだまだ小さい。食べているところを全く確認できていないが、着実に大きくなっている。おそらく2022年の秋に庭で孵化した子グモの中の1匹だ。
コガネグモは天気を読む? 西の庭にメスのコガネグモが2匹いる。そのうちの1匹が頻繁にWEBを掛け替える。引越し好きなのだ。 黄色と黒の白の大きな蜘蛛 引越し好きのコガネグモを初めて見たのは6月1日。ルリマツリとブロック塀 …
元旦のコガネグモはウッドデッキの柱の南東面に張り付いて体をあたためていた。このコガネグモ、メスかな?オスかな?どちらにしろ成長が楽しみだ。
次は倉庫前の金柑に巻きついたヘクソカズラに住んでいる芋虫だ。秋の終わりにはサナギになっているはずのホシホウジャクの幼虫で、年を越したのはこの1匹だけ。
食草のヘクソカズラはこの一本で終わりだ。先日の雪にも耐えたこの芋虫、食料が尽きる前に蛹になれるかハラハラしながら見守っている。がんばれイモちゃん。
簡易温室の中の花畑
プチプチと不織布で作った覆いの中で、ゼラニウムが花盛りだ。前々年のような寒波が来るとわからないけれど、例年並みならこのまま春まで咲き続けそうだ。ここは建物南側のウッドデッキ、日当たりはとても良い場所だ。
ゼラニウムに混じってオリズルランとハイビスカスがひと鉢づつあり、水枯れが心配なので数日おきに鉢の乾燥具合をチェックしている。乾燥に強いゼラニウムだけならもっと間隔を開けてもいいんだが。
露地においた鉢植えや、地植えのグレビレア、フェイジョアにも暖かい時間帯に今年始めの水やりをする。昨年水切れを起こして葉枯れや落葉をしたのだ。アカンサスモリス ・タスマニアンエンジェルにも。こちらは水切れの影響か昨年花穂を付けなかった。そして今、寒さで葉が枯れつつあるツリートマトにも灌水。生き延びてくれ。
もう少ししたら、梅と薔薇の剪定をする。春に向けてのお世話が始まるのだ。