アカネコの庭に現れた猫たち

人のいるところに猫の姿あり。
野良か家猫か定かではないが、庭に現れた猫たちの姿を記録しておこう。

最初にキコありき

この家はもともと野良時代のキコの縄張りで、そこに我々が引っ越してきた。
こちらがよそ者だったわけだ。

2017年5月のキコ
キコは最初に現れた猫だった:20170511撮影

上の写真の頃、なぜかキコのことを雄猫だと思っていて、キジ君と呼んでいた。

本当に一回きりの出会い

ウッドデッキの端に遠慮がちに現れた茶トラの雄猫。姿を見たのはこの時っきり。

ウッドデッキに現れた野良猫
百戦錬磨風な貫禄が漂う:20180216撮影

山野の近い界隈、猫たちは野っ原を越えてやってくる。完全室内飼いは少ないらしい。首輪のない飼い猫も。下の子はどうだろう。

ウッドデッキにやって来たよその猫
バッチリ目が合ってます:20190113撮影

屋根の上の猫

平屋の屋根の上も猫の通り道になっていて、ここを縄張りにしている猫だけが行き来する。野良時代のキコも屋根をトコトコ歩いて劣化した波板を踏み抜き、足を挟まれ大騒ぎしたことがあった。

定番のルートはブロック塀からトイレの窓の庇に飛び乗り、玄関ポーチの屋根→瓦屋根→ウッドデッキの屋根→倉庫の屋根→再びブロック塀、そして地面である。

人間に邪魔されない屋根の上も猫たちの昼寝スポット。

半透明のトタン屋根に落ちる猫の影
怪しい猫影が・・・:20190207撮影

屋根の上に気配があるとアカネコメンバーたちも上を見上げて右往左往。

窓越しにウッドデッキの屋根を見上げる猫
屋根に落ちる猫影を見上げるエド:20190207撮影

この時は、近所の白猫くんがエリザベスカラーをつけたまま昼寝していた。器用な子である。

トタン屋根の上のエリザベスカラーをした白猫
近所の白猫くんが襟付きのまま脱走して来ていた:20190207撮影

B群たち

下の画像は、ソックス、茶々、クロエのパパ。近所の飼い猫だが、キコ一家が家猫となってから、次第に現れる頻度が減り、今年は一度も見ていない。クロエはパパ似なのだ。

黒パパ、木材を枕にウッドデッキ上で昼寝中
木を枕に昼寝中の黒パパ:20180626撮影

そして、本格的に我が家に引っ越して来た時のキコ一家。子猫は4匹。

授乳中の野良猫の親子
去年まで野良猫だったB群なのだ:20180623撮影

奥から2匹目のキジ柄の子猫はキーちゃん(♂)。優しい里親さんに引き取られたが、一歳になった頃に急死してしまった。里親さんが泣きながら報告してくれた。とても愛されていたのだ。