庭に現れた猫たち
人のいるところに猫の姿あり。
野良か家猫か定かではないが、庭に現れた猫たちの姿を記録しておこう。
最初にキコありき
この家はもともと野良時代のキコの縄張りで、そこに我々が引っ越してきた。
こちらがよそ者だったわけだ。
上の写真の頃、なぜかキコのことを雄猫だと思っていて、キジ君と呼んでいた。
本当に一回きりの出会い
ウッドデッキの端に遠慮がちに現れた茶トラの雄猫。姿を見たのはこの時っきり。
猫たちは野っ原を越えてやってくる。山谷に近いこの界隈では完全室内飼いは少ない。首輪のない飼い猫も。下の写真の猫はどうだろう。
屋根の上の猫
平屋の屋根の上も猫の通り道になっていて、ここを縄張りにしている猫だけが行き来する。野良時代のキコも屋根をトコトコ歩いて劣化した波板を踏み抜き、足が抜けなくなって大騒ぎになった。
定番のルートはブロック塀からトイレの窓の庇に飛び乗り、玄関ポーチの屋根→瓦屋根→ウッドデッキの屋根→倉庫の屋根→再びブロック塀、そして地面である。
人間に邪魔されない屋根の上も猫たちの昼寝スポット。
屋根の上に気配があるとアカネコメンバーたちも上を見上げて右往左往。
この時は、近所の白猫くんがエリザベスカラーをつけたまま昼寝していた。器用な子である。
B群たち
下の画像は、ソックス、茶々、クロエのパパ。近所の飼い猫だが、キコ一家が我が家の猫となってから、次第に現れる頻度が減り、今年は一度も見ていない。クロエはパパ似なのだ。
そして、本格的に我が家に引っ越して来た時のキコ一家。子猫は4匹。
奥から2匹目のキジ柄の子猫はキーちゃん(♂)。優しい里親さんに引き取られたが、一歳になった頃に急死してしまった。里親さんが泣きながら報告してくれた。とても愛されていたのだ。