猫一倍段ボール好きな、みかんのために
猫の体が入るサイズの段ボールが手に入ると、とりあえず保管しておく。猫たちのためだ。
小箱は猫ベッド
小さなものから大きなものまでそれぞれに用途があって、小さめなものは猫ベッドに使用している。
無理やりに複数匹が一緒に入ることもあり、だんだんと形が崩れていく。下画像ではキコとクロエがぎゅうぎゅう詰だ。ゲロで汚れたりしたタイミングで交換だ。
![段ボールに詰まっている猫2匹](https://akaneko.link/wp-content/uploads/2022/08/kiko-chloe20220703.jpg)
大きいものは、みかんの爪とぎ兼別荘
B群4匹に縄張りの広さで分が悪いみかん(1匹だけのA群なのだ)。大きな段ボールを置いておくと、みかんの縄張りの飛地になる。
開口部が横にある方が好みで、入り口に幾らかの遮蔽があるとさらに良し。仄暗い空間に身を潜め、底面と側面を爪でガリガリするのが好きなのだ。穴が開いたら天地を入れ替え、ボロボロになったところで片付ける。
![アマゾン段ボール箱の中の猫](https://akaneko.link/wp-content/uploads/2022/08/mikan20220704.jpg)
細長形状のものは猫トンネルとして
長細いものは、全猫が楽しくトンネルとして遊びに興じる。
![猫のための段ボールトンネル](https://akaneko.link/wp-content/uploads/2022/08/mikan20220726.jpg)
この中に、爪とぎをセットすると、さらに段ボールトンネルの人気がアップ。
![段ボールの中に爪とぎをセット](https://akaneko.link/wp-content/uploads/2022/08/danbo-ru20220727.jpg)
待ち伏せをしたり、意味もなく中から猛ダッシュしたり、キコは中で瞑想(眠ってはいないので)めいたこともしているようだ。
設置した爪とぎも盛んにバリバリされているが、段ボールクズの散らかりが抑えられて助かっている。
![段ボールトンネルを抜ける三毛猫](https://akaneko.link/wp-content/uploads/2022/08/mikan20220727.jpg)
このタイプの段ボールは滅多にない。
細長くて暗い空間がこんなにも好評ならば、恒久的なものを作るのもアリかもしれない。
1枚ものの段ボール板でも
みかんの中では「段ボール=爪とぎ」となっていて、宅配物をうっかり放置すると、バリバリされてしまう。
時には、かんぬきを閉め忘れた(人間が悪いんだけど)開き戸の中に入り込んで、バリバリやらかすこともある。(外箱にも価値を見出していたものが、みかんの犠牲になりました。)
箱状でなくても、1枚ものの段ボールでも爪とぎとして良しとしているようなので、しばらくみかん用の爪とぎを段ボールにして節約してみるか。
先日、みかんの大好物のキャットフードが40円も値上がりした。ご飯のメニューを変えるよりは、彼女の不興を買わずに済むと思うのだ。
![西日の入る玄関で大あくびする三毛猫](https://akaneko.link/wp-content/uploads/2022/08/mikan20220802.jpg)