動物用マイクロチップ スリムチップバイオポリマー「KS」

マイクロチップ装着:猫のエア首輪対策なのだ

マイクロチップ挿入費用8,860円也:これはお守り代なのだ

猫のエア首輪(アカネコ用語で首輪の形に毛が抜けて、見えない首輪をしているように見えること)への究極の対策として、首輪なしを決断。その代わりにマイクロチップを埋め込むことにしたのだ。今回動物病院で埋め込んだのは共立製薬株式会社の「動物用マイクロチップ、スリムチップ バイオポリマー「KS」」という製品だ。

エア首輪:首輪でハゲた毛皮は復活しないのだ

白猫ソナは2017年に亡くなった。
下は2014年に撮影した写真だが、首輪のように見えるのは皮膚がむき出しになっている箇所だ。ソナには首輪の形にぐるりと一周ハゲがあった。

一点を見つめる白猫の顔(首輪でできたハゲがある)
ソナに新しい毛は生えてこなかった:20140601撮影

擦れて毛がなくなっただけで、首輪を外せば毛並みが復活するかと期待したのだが、亡くなるまでツルツルの皮膚がむき出しのままだった。
ソナは気にしていなかったはずだが、エア首輪を見るにつけ、人間たちはとても後悔したのだ。

B群に首輪を購入するにあたり悩んだのだ

昨年家猫になったB群4匹の首輪をあつらえるにあたり、素材や何やらで悩んでしまい購入をズルズル日延べしていたのだが、室内放し飼いになって以来、脱走のそぶりもない彼ら、いっそのこと首輪なしの自然な猫の姿でも良いのではと思い立った。
5月下旬のことである。
そして先住猫エドとみかんも首輪なし生活に入った。

下は、首輪を外してさっぱりしたエド。ソナほどではないが部分的にハゲている。

首輪でハゲでしまった猫の首筋
エドのハゲた首筋:20190526撮影

万一に備えマイクロチップ挿入を決める

首輪なしだが、脱走や災害時に迷子になった時を考えるとなんらかの身元確認手段が必要で、最近導入が進んでいるマイクロチップが我が家の話題に上った。
猫飼いの知人にマイクロチップの話をすると、すでに猫たちに挿入済みとか。いつのまにか身近に普及しているのだという驚きに背中を押されて挿入決断である。

挿入は短時間:動物用マイクロチップ、スリムチップ バイオポリマー「KS」

今回、我が家の猫たちに挿入されるのは共立製薬株式会社の「スリムチップ バイオポリマー「KS」」なるものだ。
マイクロチップ自体は直径1.6ミリ、長さ10.9ミリの円筒形。素材はガラスではなく生体適合性樹脂。

下は動物病院でもらった説明書っぽい書類

動物用マイクロチップ スリムチップバイオポリマー「KS」
直径1.6ミリ、長さ10.9ミリ:20191021撮影

あらかじめ、外径2ミリの針の中にマイクロチップが装填されている。

我が家猫の場合、首筋の皮下に針を差し込み、プシュッと押し出して装填、傷口を生体用接着剤で閉じで終了。時間はさほどかからなかった。

埋め込み前と皮下への装填後の2回、読み取り機でマイクロチップのIDナンバーを確認し、製品に貼り付けてあるシールのIDナンバーとあっているか確認させてくれる。

動物個体識別記号登録申込手続き

これで、猫に個別ID入りのマイクロチップが装着されたわけだが、IDをデータベースに登録する手続きが残っている。

会計時に渡されるのは、「動物個体識別記号(マイクロチップ・動物ID)登録申込書」と「マイクロチップ登録料払い込み用紙」と「送付用封筒」だ。

動物個体識別記号(マイクロチップ・動物ID)登録申込書

「動物個体識別記号(マイクロチップ・動物ID)登録申込書」には埋め込んだマイクロチップのIDシールが貼付済みで、その他記載事項でこちらが記入するのは以下の3項目のみ。

  • 氏名
  • 住所
  • 連絡先(電話番号・携帯番号・ファックス・メールアドレス)

下の動物に関する情報は病院が記入。(こちらに聞き取り確認しながら記入してくれた)

  • 動物の名前
  • 生年月日
  • 性別(オス・メス・去勢オス・避妊メス・不明)
  • 動物種(犬、猫、その他)
  • 犬と猫のみ・・・品種コードと毛皮コード

渡された用紙は2部複写になっていて、一部は日本獣医師会送付用(マイクロチップ登録料1050円の払い込み受領証を貼り付けて送付、クレジット払いも可)と、もう一部は飼育者保存用だ。

動物個体識別記号登録申込書類
登録手続きが必要なのだ

申込書を送付したら、「登録完了通知」の返信を待つだけである。

1匹あたりの費用:8,860円也

病院ごとに費用は異なるが、今回のマイクロチップ装着にかかった出費を書き出して見た。

  • 再診料 600円
  • マイクロチップ 3,500円
  • 処置 3,000円

計7,100円に消費税10%で710円プラスされて診療費合計7,810円

そしてマイクロチップの登録料として別途1,050円がかかり、総計は8,860円となった。

これが我が家の猫1匹あたりのマイクロチップという一生もののお守りにかかった費用である。

追記:マイクロチップデータ登録完了通知書到着

先に埋め込みを終了したソックス、クロエ、みかんのデータ登録が完了した。ハガキで「データ登録完了通知書」が送られて来たのだ。

ハガキの表側、住所・宛名の下の、プライバシシールを剥がすと、IDナンバー・猫の名前・品種・生年月日・埋め込み日の記載と登録料の領収証があるのだ。

このハガキはデータ照会や登録データ変更時に必須。大切に保管せねば。

マイクロチップデータ登録完了通知書
とりあえず3匹分登録完了なのだ