完成した手すりと猫穴を抜ける猫

12畳(6畳2間)の真ん中に介護用手すりを取り付ける

鴨居と敷居の間にポールを立てて手すりを渡す

要介護者がいる我が家、廊下やトイレ、浴室にはすでに手すりを設置済みだ。追加で手すりが必要になったのは12畳の居間。椅子に至るまでの動線に手すりが必要になったのだ。

ホームセンターの手すり部材コーナーでプランを決める

最初は猫棚を兼ねたものを作ろうかと妄想していたのだが、手すり部材コーナーにて気が変わり、廊下で使った部材で統一することにした。

購入したのは2メートルと90センチの手すり材を一本づつと、取り付け金具を4つ。

手すりの材料と工具
ポールを立て、手すりをつける

下穴あけは必須

器用な人には不要なのかもしれないが、インパクトドライバーを使う際、ねじ込み始めにビスからドライバーが外れるのを防ぐためにも下穴を開けるようにしている。そそっかしいので怪我しやすいのだ。

下は、90センチの手すり材に、後で柱に止めつけるための金具をあてて、印をつけたところ。

下穴を開ける場所に印をつける
鉛筆でマーキング

こちら側から金具を手すり材に固定し、反対側から金具を柱に固定するのだ。

手すりの終端に金具をつけた
金具の向こう側からネジで柱に取り付ける

90センチの手すり材のもう一端には、縦ポールに取り付ける金具を取り付ける。金具を当てて印をつけたらドリルで下穴あけだ。

ドリルで下穴を開ける
下穴を開けた方が上手くいく

手すりの仮止め(縦ポールの位置決め)

90センチの手すり材の両端に金具を取り付けた後、柱側を仮止めした。高さは手すりの上端が85センチ。廊下に設置済みのものと同じ高さだ。

下は、完成後の画像だが、最初は柱に不安定ながらくっつく程度に、ネジを一本だけ浅くねじ込んでいた。

手すりを柱に止めつける
手すりの一方は柱に固定

もう片方、これも完成後の写真だが、この部分に縦ポールをあてて、鴨居と敷居のどこに縦ポールが立てば良いかを確認しながら、以下の作業を行った。

ポールに手すりを固定
上下2箇所のネジで止めつける

鴨居と敷居は完全に平行ではないので、位置をピンポイントで確認しないとポールの長さが合わなくなると思ったのだ。

紐を垂らして垂直も確認

それともう一つ、ポールの長さ決める段階から、紐を垂らして垂直を確認しながら作業していた。
専用の道具は持っていないので、園芸用のジュート紐にスコヤを結びつけて垂らしている。

DIY作業を邪魔する猫
こら、ソックス!鼻でつつかない!:20200727撮影

鼻でツンツン邪魔しているのはソックス。DIYでゴソゴソやっている時には必ず顔をだす現場監督だ。

ポールは微妙に長めにカットし、削って調整

ポールの片方にベース金具を取り付け、位置と垂直を確認しながら立てて見て、カットする目安の印をつけ、心持ち長めにカット。

鴨居と敷居の間に立てるポールの長さを確認
つけた印より少し長めにカット

カット後、金具を履かせて当てると案の定少しだけ長い。(ちらっと上に写っている鳥の羽は、一時的にここに避難している猫じゃらしである)

ポールの長さをチェック
ちょっとだけ長い

ここで、ガリガリ君(のこやすり)の出番。

のこやすりで長さを微調整
少しづつ削る

少し削って、長さを確認、また削って確認と、5回削ったところでうまくはまった。

ポールの金具の向きを揃える

今回、鴨居と凸部にベース金具のネジを入れるため、ベース金具の一部がが敷居と鴨居からはみ出ることになる。ネジ穴が敷居、鴨居から外れないために双方のネジ穴の位置を揃える必要があった。

廊下に運び出し、フローリングの木目模様を目安に、金具の向きを調整した。

手すりのベース金具を取り付ける
両端のネジ穴の位置を揃えたいのだ

鴨居の凸部にネジ穴が来るように位置を合わせ、ネジで止めつける。鴨居の外レーンに当たる2つのネジは、少しだけ鴨居の中央へ向けて斜めにねじ込んだ。敷居は凹凸が浅いのでまっすぐに入れた。

鴨居と敷居の間にポールを金具で止めつけた
鴨居の凸部に斜めに金具をねじ込んだ

その後、手すりの両端を、柱と縦ポールにきっちりとねじ込んで作業完了である。

下は、作業を見届けて退場する現場監督。

完成した手すりと猫穴を抜ける猫
検査を終えてソックス退場:20200727撮影

縦ポールに若干の不安あり

作業中、縦ポールが少し頼りないかな?と思い始めた。

いつも計画性のないDIYをやってしまう自分である。設計や測定をしながら「きちんと」作ることが苦手なのである。

使う本人は大丈夫だと言っているが、そのうちまた手を入れることになるかもしれない。