ポップコーン?いや梅の花だ。
1月15日、枯れ枝にポップコーンをポツポツまぶしたように白梅がいくつか花開いているのに気がついた。去年はひと枝しか花をつけなかった実梅だ。
1月15日の最初に咲いた花の一つ。日差しに誘われたか真冬にもかかわらず花弁に蚊がとまっている。撮影の際には気づかなかったが。

咲き進むにつれ、庭にほのかに花の香りが漂い始めた。肌寒い時期だが外に出る楽しみの一つになっている。

前の、そのまた前のオーナーが残した梅
この白梅は、家の2番目のオーナーが植えたと思われる。品種は不明。ここに越してきた際、長い間剪定されていなかったらしく伸ばし放題に枝を出しまくっていた。
2017年の2月、満開である。
風が吹くと物置やウッドデッキのトタン屋根を叩くまで枝が四方八方に広がり、樹高もかなりあった。葉が密生して夏にアオバハゴロモが大量発生したこともあり、これらの花が終わった時点で剪定することに。

花がらがまだ残っている時期(2月中)にノコギリと剪定バサミによる地道な作業により下の画像のような形に剪定。かなりの強剪定だと思う。切り口にはトップジンMペーストを塗布。
写真は4月のものなのですでに葉が少し展開している。
伐採枝はかなりの量、ノコギリと剪定バサミで車で運べる長さにカット後、清掃工場に持ち込んだ。

強剪定の翌年、ほとんど開花せず
2018年2月
下に写っているのが2018年のほぼ全ての花である。上の画像と見比べると剪定せずに残した枝にだけ花が咲いたようだ。剪定後に一斉に新枝が出たが、それらには花芽は付かなかったのだ。

2018年5月
ペチュニアの背後に見えているのが梅の木だ。わっさわっさと葉が茂る。なんとなく来年こそはと期待していた頃。

2019年1月25日、5分咲きとなった。

順調である。今年は梅酒と梅干しに挑戦する予定なのだ。