ヒムロッド・シードレスをバッサバッサ切ってみた
ウッドデッキにグリーンカーテンにすべく誘引している葡萄、ヒムロッドシードレスの剪定をした。いや、剪定というと花付きの向上などを目的に植物の生理に沿って効果的にハサミを入れる感がある。行き当たりばったりの我が家の作業は剪定と表現することがためらわれるいい加減さなのだ。
葡萄の黄色い紅葉
コスズメ(スズメガの一種)の幼虫を大量に養いつつもわっさわっさと葉を茂らせて優秀なグリーンカーテンぶりを発揮してくれたヒムロッドシードレスである。
11月に入りようやく秋の気配をまとい始めた。
一つだけ咲いた二期目の花は、ウッドデッキの屋根からはみ出た雨ざらしの場所で、虫たちにかじられたのか満身創痍になりつつちょっとだけ結実。見た目はひどいが甘さは十分であった。
黄色く色づいた葉っぱは秋風に吹かれて日に日に数を減らし、年末にはほぼ全てが落葉。
ヒムロッドシードレスの縦横無尽に入り組んだ枝を切りまくる
葉が落ちてようやく木の骨格が見えたのだが、奔放に枝を伸ばしまくった結果、何がどうなっているのか判然としない状態。
とりあえず細い枝のほとんどを2芽残してカットし、2本の太めの枝を南のウッドデッキに沿って横に添わせ、もう1本を東のウッドデッキ側に残した。
樹液の流出は、下の画像の枝のみ若干のにじみがあった。
下はまだ剪定途中の画像だが、一番長く残した枝で7メートルほどだろうか。
気がつくと強剪定
作業が終わった頃には、切り落とした枝も結構な量に。これは強剪定ということになるのかな。
無肥料でもあるし、今年おそらく実はならないかもしれない。けれど去年にも増してワッサワサに芽吹いて大きな日陰を我が家にもたらして欲しいのだ。
頑張っておくれヒムロッドくん。