雄猫の方がナワバリ意識が強いはずでは?
外ケージにゲロったキャットフードの匂いにつられてか、よその猫が東の庭にやって来た。ちょうどケージにいたキコが発した怒りの第一声と当時に、同じく外に出ていたソックス、茶々、クロエは大慌てで室内に逃げ込み、一番遠い部屋で寝ていたはずのみかんが猛ダッシュで駆けつけ外に出た。
距離を置いているはずの2匹のメス猫
噛み合いの喧嘩こそしないものの、お互いに距離を置いて生活しているキコとみかん。久しぶりのツーショットである。

2匹が見つめている先に、白にグレーのぶち柄の雄猫がいる。初めて見る猫だ。写真がなくて残念だ。
みかん:最強の縄張り意識
各部屋の隅々まで、毎日パトロールするのが日課のみかん。歴代の飼い猫の中で一番縄張り意識が強い。

一昨年までは、今日の雄猫のようにゲロを食べに来たキコに向かって金切り声をあげてたみかん。その声を聞きつけて、エドがおっとりケージに出てくるというパターンだった。
エドは今も時折、外ケージから「アオアオ」と縄張り宣言をするが、すっかり若い猫たちに仕事を譲った様子なのだ。
今年からはキコが警備の最前線
最近はB群一家のキコ、ソックス、茶々、クロエが外ケージをほぼ独占状態。よって必然的にキコが侵入者の第一発見者となる。

1歳兄妹猫3匹は縄張りの守備には全くの役立たず。
キコの威嚇声に慌てふためいて、猫ドアに我先にと突進。ドアを壊す勢いで家に走り込む。
三毛猫みかんの夜警
暗くなった窓の外をじいっと凝視するみかん。こうやって窓越しに外を眺めている姿をよく目にする。

近づいていっても姿勢を変えない。よほど興味を引くものがあるのだな。

どうやら上を見上げているようだ。
時々、ウッドデッキの屋根の上を歩く猫がいるのだ。
みかんと一緒に外を見たが、人間の目に見えるのはガラスに映るみかんの顔だけだ。

みかんはこの後、ペチャっと腹ばいになった。
まだまだ監視を続けるようである。

上の画像はみかんのお尻。
みかんに尻尾はないのである。