B群猫(キコ、ソックス、茶々、クロエ)の家猫化がほぼ終わり、猫部屋から出たのが去年の10月。A群先住猫(エド、みかん)と完全同居が始まってもうすぐ1年だ。
皆、喧嘩はしないのだが眠る部屋は別々。いまだ一つの群れにはなっていない。ただこのところ外敵(よその猫)の出現で成猫の雌猫みかんとキコが共同戦線をはっている様子。2匹の距離が少しだけ近くなった感じなのだ。
キコ、そっと近くに・・・
先住猫エドは2006年生まれの雄猫。この10年間一度も「シャーッ」を発したことがない穏やかな性格。同居開始以来、キコは機会あればエドの近くで一緒に眠りたいようだ。
この日もベッドの上にいるエドの側にやってきたキコ。
キコ、みかん登場にイカ耳になる
そこに、いつものようにみかんがヒョイっと飛び乗ってきた。
とっさに視線をそらすキコ。
みかんは飛び乗るまでキコに気づいていなかったようだが、威嚇するでもなくキコの匂いを嗅いで、その後なんとキコをひと舐めふた舐め。毛づくろいである!
キコは若干イカ耳になったものの、「シャーっ」もなく、みかんが去るまでじっとしていた。
この一幕を見る限り、みかんの方が優位かな?
その後、エドもこの場を離れ、キコだけ残されてしまった。
キコ、グルグルゴロゴロが止められない
キコはブラッシングもナデナデも大好きである。
撫でられていると、ついついゴロゴロ喉を鳴らしてしまう。
人間の耳には大きなゴロゴロ音ではないが、猫耳は耳ざとい。キコのくつろぎタイムを邪魔するヤツラが必ずやってくる。
クロエ、母猫キコにくっつく
キコの全身をスリッカーブラシで撫で回していたら、早速クロエ登場。元子猫たちには母猫キコのグルグル音が呼び出しブザーに聞こえるのか?
今回はクロエだけだったが、ソックスや茶々も同様で、時には全員集結し、押しくら猫状態に。
キコ&クロエ、ブラッシングを催促する
仕方ないのでキコを2撫で、クロエを2撫でと交互にブラッシング。撮影しようと手を止めると、「?」と催促顔で振り向く2匹である。
視線に火花?それとも・・・
翌日の2匹。
ベッドを端と端で共有。かなり距離がある。
仲良しには程遠いが、見て見ぬ振りのすれ違いだった以前と、若干の変化が生じた気がするのだ。良い兆候であれば良いのだが・・・。