4月は文字通り放任でした

とても植物の世話をする余裕がなく、4月にして荒れ放題の庭である。
猫草を調達する際などに外に出ると、自生しているようにバラやアイリスが野草と共に花をつけていた。人の手が入らぬ感じが美しく、写真だけは撮っていたのだ。

猫草として植えたエンバクは花を咲かせ実を結んだ。

夕陽とエンバクの花
エンバクからは種が取れそうだ:21210418撮影

エンバクと混じり合って育ったクリムゾンクローバーは、風に煽られて乱れて倒れ、そこからまた身を起こして花をつけた。

夕陽とクリムゾンクローバー(ストロベリーキャンドル)の花
風になぶられて倒れつつも咲くのだ:21210418撮影

4月中旬に、猪か穴熊かわからないが、野生動物に幾度か根元を掘り返された紫蘭。残った株が花をつけた。

空と紫蘭:20210421撮影
根元を野生動物に荒らされたけれど綺麗に咲いた:20210421撮影

寒さに痛めつけられたレモンも春の訪れとともに沢山の蕾をつけ、その足元で今年も勝手にジャーマンアイリスが咲いた。

ジャーマンアイリスとレモン
人間の手を借りなくても大丈夫:20210425撮影

今年から無肥料に決めたバラも、虫の襲撃を免れた蕾が花開いた。

青空とピンク色のバラ(クイーンエリザベス)
雨上がりのクイーンエリザベス:20210428撮影

そして幾種もの虫たちが、庭のあちこちで生きてます。