4月は文字通り放任でした
とても植物の世話をする余裕がなく、4月にして荒れ放題の庭である。
猫草を調達する際などに外に出ると、自生しているようにバラやアイリスが野草と共に花をつけていた。人の手が入らぬ感じが美しく、写真だけは撮っていたのだ。
猫草として植えたエンバクは花を咲かせ実を結んだ。
エンバクと混じり合って育ったクリムゾンクローバーは、風に煽られて乱れて倒れ、そこからまた身を起こして花をつけた。
4月中旬に、猪か穴熊かわからないが、野生動物に幾度か根元を掘り返された紫蘭。残った株が花をつけた。
寒さに痛めつけられたレモンも春の訪れとともに沢山の蕾をつけ、その足元で今年も勝手にジャーマンアイリスが咲いた。
今年から無肥料に決めたバラも、虫の襲撃を免れた蕾が花開いた。
そして幾種もの虫たちが、庭のあちこちで生きてます。