霜の朝は太陽より先に庭に出る

窓を開けると霜。慌ててコート・帽子・ブーツ・マフラーの重装備をしてスマホを持って庭に出る。日が差すと霜は幻にように消えてしまうのだ。

このところの暖かさで元気よく生えだしていた庭の野草にびっしりと霜が降りている。霜で形の異なるそれぞれの葉の輪郭が強調されて見える。

以下、霜の記念撮影である。

霜まみれになって、それでも生きているのだ。葉が白く縁取られている。

霜のついた落ち葉と雑草
降霜その1:20190104撮影
雑草と落ち葉に降りた霜
降霜その2:20190104撮影

寒さで死んでしまう植物もあれば、雪に埋もれても平気なものもある。小さな葉っぱもこの冷たさに耐えるのだ。

雑草の上に降りた霜
降霜その3:20190104撮影

下のアシュガは去年の秋に一株植えて、寒さにも強いので勢力拡大中。

アシュガに降りた霜
アシュガと霜:20190104撮影

食べ頃のサンチュの葉っぱも霜だらけ。ひらひらのとても薄い葉っぱだがヘコタレナイ。

サンチュに降りた霜
サンチュ:20190104撮影

パンジーは花びらまで白くなった。でも太陽が出れば平気だ。

黄色いパンジーに降りた霜
パンジーと霜;20190104撮影

昨年末12月27日には見事に咲いていたホーム&ガーデン。このところの冷え込みで随分痛んでしまった。この花にも霜が降りたが、低く差し始めた光ががほとんど溶かしてくれた。

散り際のバラ(ホームガーデン)の花に降りた霜
ホームガーデンの寒さで痛んだ花:20190104撮影