霜の朝は太陽より先に庭に出る
窓を開けると霜。慌ててコート・帽子・ブーツ・マフラーの重装備をしてスマホを持って庭に出る。日が差すと霜は幻にように消えてしまうのだ。
このところの暖かさで元気よく生えだしていた庭の野草にびっしりと霜が降りている。霜で形の異なるそれぞれの葉の輪郭が強調されて見える。
以下、霜の記念撮影である。
霜まみれになって、それでも生きているのだ。葉が白く縁取られている。


寒さで死んでしまう植物もあれば、雪に埋もれても平気なものもある。小さな葉っぱもこの冷たさに耐えるのだ。

下のアシュガは去年の秋に一株植えて、寒さにも強いので勢力拡大中。

食べ頃のサンチュの葉っぱも霜だらけ。ひらひらのとても薄い葉っぱだがヘコタレナイ。

パンジーは花びらまで白くなった。でも太陽が出れば平気だ。

昨年末12月27日には見事に咲いていたホーム&ガーデン。このところの冷え込みで随分痛んでしまった。この花にも霜が降りたが、低く差し始めた光ががほとんど溶かしてくれた。
