しっぽのない三毛猫

1月25日、猫の連れ脱走

先住猫、エド・みかん脱走す

我が家の猫たちは完全室内飼いである。だがしかし、彼らはいつでも脱出の機会を虎視眈々と狙っているのだ。

いつもサッシの開く音に敏感に反応するのはエドである。必ず奴の所在を確認して窓を開ける必要があるのだ。
この日、洗濯物を取り込むために掃き出し窓を開ける際も、部屋に姿がないことをチェックしたはずなのだが、ウッドデッキに出て十数秒後にカラリと嫌な音がした。

主犯猫エド、聞き分けは良し。

慌てて戻ると十数センチ開いたサッシの近くでウッドデッキをクンクンしているエドと、早くも庭に降りてウッドデッキの床に潜り込んで行ったみかんのお尻を目撃。
脱走である。

ドアを開いたのはエド。右前脚は若干麻痺があるのだが、左前脚の爪が引っかかるところがあれば、片手であらゆる引き戸を開ける特技がある。だが聞き分けの良いところがあって、「エドっ」と一喝すると「これはまずい状況らしい」と感ずるところがあるようでこの日もそそくさと家の中に駆け戻った。

従犯猫みかん、聞く耳なし。

問題はみかん。こやつはお腹が空くまでは絶対に戻らない。
戸を開けるスキルは持っていないのだが、エドが戸を開けようとするとすかさずその後ろにポジショニング。
開いた瞬間、その頭を飛び越えてでも脱走すべく待ち構えるのだ。

みかんが脱走した際は、怒っても宥めすかしても追いかけても無駄、不毛な時間が過ぎるだけである。他の猫たちを各部屋にロックアップして、サッシを開けてみかんが腹時計に従って戻ってくるのを待つしかない。

下はこちらの様子を伺っているみかん。いつでも逃げれる体勢である。

ウッドデッキ越しの三毛猫とハラン
戻ってくる気、ゼロらしい:20190125撮影
しっぽのない三毛猫
何か見つけたらしい:20190125撮影

この日はほとんど裏庭とそれにづつく野原で過ごしたようだ。
庭には数カ所、冬でも枯れないイネ科の雑草を確保していてこの季節の貴重な猫草になっている。採り尽くさないように計画的に収穫しているのだが、その茂みを嗅ぎつけて思う存分に食したらしい。

小さい南天とホトケノザとイネ科の雑草
冬の貴重な猫草である:20190122撮影

脱走後1時間ほどしてカリカリという咀嚼音が聞こえてきた。のぞいて見るとみかんである。そっとサッシを閉めた。食事中の頭を「コリャッ」とグリグリしてやった。

みかん、爆睡す

お腹がいっぱいになったところで寝入ったみかん。遊び疲れたらしく、B群キコが横に寝そべっても起きる気配なし。(いつもは不機嫌になるのだ)

キジ猫と猫ベッドで眠る三毛猫
みかん爆睡中:20190125撮影

網戸も破る、開き屋エド

前述したように、エドは聞き分けはいいのだが、とにかく外に出ることには熱心である。

通常の網戸は当然引き裂く、ペット用網戸も同様だ。
現在ステンレス製の網を張っているのだが、知らない猫が近くにくると噛み破ろうと奮闘する(1、2本は針金が切れることもある)ため歯が折れるのではとそちらが心配だ。
力で押しまくって抑えのゴムを外してしまったこともある。

ピンクの毛布に寝転がってこちらを見ているキジ猫
主犯はこちら:20190121撮影

外に出たい欲求を解消させるべく外ケージを設置して自由な出入りを可能にしているのだが、それでもやはり戸外の空気の中を勝手に歩きたいということか。

今、ウッドデッキの一部を猫の外檻にすべきか、ちょっと考えている。