繁りすぎたリンゴの木を早めに剪定
2017年に庭に植えた2本のリンゴ。4年目の春を迎えたが、一本は昨年花をつけ、もう一本は今年花をつけるという塩梅で、受粉相手とタイミングが合わず結実に至らない。
エスパリエ仕立てを目指すローズパール
植え付け時(2017年)の写真がピンボケ画像一枚しかないローズパール。果実の中身がピンク色に染まる比較的新しい品種だ。
東の庭、朝から夕方近くまで日当たりが良い場所に植えている。今年初めて花をつけて嬉しかったけど、下の画像が開花した花の全て。つまりわずかひと枝の開花だ。
樹勢は強く、グングン育つ。あまりにもっさりと繁りすぎるので、ちょっと早いが夏剪定をした。
下が剪定後の写真。うっかりビフォー画像を撮り忘れた。南に向いて枝を広げている。
エスパリエにしたい気持ちだけあるが、仕立て方の詳しい資料に巡り合えずにいる。行き当たりばったりのなんとなく剪定だ。
今回、下画像のような太い枝も数本落とした。切り口には保護材を塗布している。
虫の入った枝もあった。どちらのリンゴの木もとても虫に好かれる。
下が落とした枝。切りすぎたかもしれない。これが来年の花付きに吉と出ることを願う。
ヒョロヒョロのグラニースミス
ローズパールの相棒はグラニースミス。同じ日に植えた。
酸味が強いクッキングアップルで、アップルパイにすると美味しいらしい。
下画像は昨年2020年春の開花。残念なことに今年は一輪もなし。
ローズパールもこのグラニースミスもどちらも矮性台木に接木されているが、台木の種類が違う。確か、こちらは最新の矮性台木とか説明書きにあった気がする。強剪定なしでもコンパクトに育つのでエスパリエは考えていない。
下画像のようにヒョロヒョロ育ち。これは無肥料であることも影響しているかも。ただ、それはローズパールも同様だ。あちこち傷がついているのは、毎年、幹の中を食い進む虫が入るから。その度に針金を差し込んで処置をするが、毎年の被害に満身創痍のグラニースミスである。
こちらも、梅雨が明けたら少し剪定する予定。
来年で植え付けから5年目。2本のリンゴが同時に開花してくれれば嬉しい。