無肥料・ジベレリン処理なしで栽培中の葡萄ヒムロッドシードレス
去年はブルーベリーサイズだったヒムロッドシードレスの果実、今年は大きい粒で2センチ大に成長した。無肥料、摘粒・摘房・ジベレリン処理なしの栽培である。
7月15日から収穫を開始し、食べたい時に少しづつ収穫を続けているヒムロッドである。手入れをしていないため、1つの房に大小様々なサイズの粒がある。
7月27日に収穫した房では大きい粒で2センチほど。去年の2倍の大きさだ。
7月中旬に収穫したものより、甘みが増してきているようだ。
袋がけの結果は凶と出た:果実が高温で傷む
10ほどの房に袋がけしていたのだが、高温になり蒸れてしまったようで、一部が腐りカビてしまったものがちらほら。
下のフサも袋がけしていたもの。南国九州の直射日光にやられたか。
袋がけしていても、完全な日陰にあったものは、下画像のように傷みなし。
袋がけなしの葡萄
袋がけしなかったものも、場所で結果が違ってきた。
下画像は雨が当たる場所にある。ところどころ傷んでいる。
下画像は、袋なしで、大雨の時以外ほとんど濡れない場所にある。比較的きれいだ。
来年からは袋がけなしにするつもりだ。あるいは雨が当たる果実にだけ、袋ではなく、傘がけにしようか。
蔓の先の葡萄
粒だけでなく、房の大きさにも大小があるヒムロッド。ひょろりと伸びた蔓の先っぽに、わずか数粒のフサがついて、ちゃんと育っていた。
ヒムロッドのいくつかの枝は、今も伸びている。
また、この葡萄の葉っぱを食べていたスズメガ(コスズメ)の幼虫は今1匹も見えない。もしかすると秋になったら、次の世代が現れるかもしれないけれど。
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