東の庭にて去年の夏までは元気に勢力を拡大していたアジュガが消えてしまった。
アジュガとは対照的に着々と増殖しているのはスイートバイオレット。3月初旬、花盛りである。
手間いらずのアジュガだったはずが・・・
優秀なグランドカバーぶりを発揮していたアジュガである。
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下は庭のあちこちで一株から増えた数種のアジュガが開花していた、昨年の春の様子。
梅雨時期には、コンクリートの上までランナーを伸ばして増殖する元気な様子を見せてくれていたのだが・・・
初冬、次々と萎れ始めるアジュガ
11月初旬、下の画像を見ると萎れ気味の葉っぱが見える。この頃は寒さの影響かと楽観していた。野草混在の庭なのでカタバミやドクダミも一緒だ。手前で咲いているのはベゴニア・ワッパー。
そして、2020年3月の現時点で、去年の群生場所には一株も残っていない。アジュガは完全に消え失せてしまった。
移植したアジュガの子株は新天地で生育中
しかし昨年、ランナーの先に着いた子株を移植したものは元気な様子。西の庭土に腐葉土を混ぜ込んでの植えつけたのだった。
植えっぱなしでは3年くらいが限界と考えて、子株を毎年別の場所に移植すべきなのかもしれない。
3年目のスイートバイオレット
こちらは依然増殖中のスイートバイオレット。
2年前、2018年にウッドデッキの足元、雨樋からの水が流れ込む場所に1株植え付けた。この場所が気に入ったようである。
植え付け後は無肥料、雨水だけで育っている。
3月初旬、花盛りのスイートバイオレット。葉はまばらで黄色くなっているものが目立つが、その下では濃緑の小さな葉がみっしりとでてきている。
近くのスイバの下にも潜り込んで開花中。なかなかたくましい増えっぷりだ。
けれど、保険として、スイートバイオレットの子株も別の場所に移しておくつもりだ。