カメムシ(幼虫・成虫)、イタドリヒゲナガハムシ、ヒゲナガヤチバエ
庭に出てみたら、厳しかったこの冬を無事にやり過ごした虫たちの姿がちらほら。昆虫三昧の日々がもうすぐ巡ってくるのだ!
イタドリハムシから改名、イタドリヒゲナガハムシは黒と黄色のツートンカラー
花壇の縁、冴え冴えとした黒と、明るい黄色の2色づかいのテントウムシに似た甲虫が歩いていた。
家にある図鑑で調べるとイタドリハムシ。でも2007年にイタドリヒゲナガハムシという名前に改名されたらしい。黄色い部分は濃いオレンジ色まで個体によりバリエーションがあるとか。
撮影中、翅を開いた。飛翔シーンを期待したけれど、結局翅を閉じ直してトコトコ歩いて姿を消した。
イタドリや、スイバを食べる。後者ならいくらでも生えているのだ。
カメムシ2種はクローバーの上で
スカシヒメヘリカメムシ
下のスリムな成虫カメムシは、スカシヒメヘリカメムシと思われる。ちょっと光ってしまったが、翅がスケスケなのだ。
イネ科の植物が好きらしい。クローバーの後ろに写っているのは猫草として植えているエンバク。食べ放題だ。
アオクサカメムシ?ミナミアオカメムシ?
複雑な模様のカメムシの幼虫を発見。
図鑑はほとんど成虫の写真ばかりなので、アオクサカメムシか、ミナミアオカメムシか判別できない。
どちらにしても成虫になれば、ほぼ緑一色になってしまう。キレイな模様なのにもったいない。
細身でシックなヒゲナガヤチバエ
こちらもクローバーの葉の上で。
ヒゲナガヤチバエの湿地のハエだ。ここは水の豊かな土地なのだ。
このクローバーとエンバクの茂みでは小さな蜘蛛たちも営巣を始めた。別のページに記録しようと思う。