間一髪、トタンの玄関直撃を免れる

隣家のカーポートのトタンが風に煽られるガシャガシャ音を聞きながら一夜が明け、空が白んだところで外を覗くと、玄関脇に波板トタンが飛んできていた。

玄関そばのタイタンビカスを直撃

下画像が暴風で飛ばされてきた波板トタン。日がすっかり上がって、風がいくらかおさまってから撮影したものだ。
写真下部に写っているタイルは玄関ポーチのもの。我が家は昭和の和風住宅、玄関はガラスの引き違い戸だ。直撃していたらとゾッとする。

台風で玄関脇に飛んできた波板トタン
トタンの脇にタイタンビカスが倒れている:20200907撮影

そばにタイタンビカス・エルフが一本バッキリ折れていた。タイタンビカスが緩衝材となったおかげで、建物に被害が出なかったのかも。

台風で飛んできたトタンで折れたタイタンビカス
トタンが直撃したみたいだ:20200907撮影

下は折れたタイタンビカスの昨日の花。風雨にたたかれながら咲いている。エルフは夕方遅くまで綺麗な花の形を保つのだが、さすがにこの日は朝8時の撮影時点で傷み始めていた。

とにかく、タイタンビカスに感謝である。

台風の日に咲いたタイタンビカスエルフの白い花
朝8時、風雨の中で咲くタイタンビカス:20200906撮影

トタンは100メートル先からの飛来物

ところでこの波板トタン、隣家のカーポートのものではなく、100メートルほど先からの飛来物と判明。

一晩中、ガシャガシャ音を立てていたお隣のカーポートからも数枚トタンが飛散し、残りはかろうじて土台にくっついている状態だが、飛んできたものとは色もサイズも異なる。

隣家の方がカーポートから消えたトタンを探していて、近くの畑で我が家に飛んできたものと同じトタンをもう一枚発見。この庭のトタンも回収して持って行ってくれた。ありがたい。

狭いエリアで2件もトタンが剥がれ飛ぶ被害があった。日本のあちこちで同様の被害が出ているのかもしれない。
我が家のウッドデッキも屋根にポリカの波板トタンを使っている。
人ごとではないのである。