間一髪、トタンの玄関直撃を免れる
隣家のカーポートのトタンが風に煽られるガシャガシャ音を聞きながら一夜が明け、空が白んだところで外を覗くと、玄関脇に波板トタンが飛んできていた。
玄関そばのタイタンビカスを直撃
下画像が暴風で飛ばされてきた波板トタン。日がすっかり上がって、風がいくらかおさまってから撮影したものだ。
写真下部に写っているタイルは玄関ポーチのもの。我が家は昭和の和風住宅、玄関はガラスの引き違い戸だ。直撃していたらとゾッとする。
そばにタイタンビカス・エルフが一本バッキリ折れていた。タイタンビカスが緩衝材となったおかげで、建物に被害が出なかったのかも。
下は折れたタイタンビカスの昨日の花。風雨にたたかれながら咲いている。エルフは夕方遅くまで綺麗な花の形を保つのだが、さすがにこの日は朝8時の撮影時点で傷み始めていた。
とにかく、タイタンビカスに感謝である。
トタンは100メートル先からの飛来物
ところでこの波板トタン、隣家のカーポートのものではなく、100メートルほど先からの飛来物と判明。
一晩中、ガシャガシャ音を立てていたお隣のカーポートからも数枚トタンが飛散し、残りはかろうじて土台にくっついている状態だが、飛んできたものとは色もサイズも異なる。
隣家の方がカーポートから消えたトタンを探していて、近くの畑で我が家に飛んできたものと同じトタンをもう一枚発見。この庭のトタンも回収して持って行ってくれた。ありがたい。
狭いエリアで2件もトタンが剥がれ飛ぶ被害があった。日本のあちこちで同様の被害が出ているのかもしれない。
我が家のウッドデッキも屋根にポリカの波板トタンを使っている。
人ごとではないのである。