これは野良猫が慣れていく過程の記録です。
仮名で2ヶ月、不憫である
名前をつけたらおしまいなのだ
毛皮の色柄=仮名にしていたが、保護してはや2ヶ月、名前をきちんとつつけるべきかと9月に入って考えた。命名するの嫌なんだ。名前なんかつけると情がうつるだろう?
けれども「キコ」と「ソックス」はまあよしとしても「黒チビ」、「キジ」はあんまりだと思い始めた。
やっぱり見た目で命名
黒チビ→クロエ(黒いから)
キジ→茶々(茶色のシマシマだから)と改名。
まんざらでもないのか、クロエが抱っこを嫌がらなくなり、なんと膝の上で初「ゴロゴロ」を聞かせてくれた。ここにきて人慣れ度で茶々を抜いたようである。
9月8日ソックスの玉ブクロが・・・
避妊・去勢手術からそろそろ2週間。クロエのお腹には長さ1センチ弱の細いカサブタ。心配していた茶々のお腹の傷も小さなカサブタになり、今朝見ると舐めとってしまったのか長さ3ミリ弱の細くかすかな凹みがあるだけ。双方とも周囲に腫れがあるが、避妊手術の傷の周囲が腫れるのは今までの避妊手術で経験済み。
ところが8日ソックスの玉ブクロに異変が!
直径2ミリの赤身が露出。10日、月曜日を待って2度目のワクチン接種のついでに診てもらったところ、縫い目ではないところで、すでにカサブタになっている。内側から出てきたものではないので心配しなくても良いとのこと。軟膏のようなものをチョチョっと塗ってくれた。
ソックスは病院に行くためにケージに入れられてから、家に帰ってケージから出るまで一回も鳴き声なし。診察台の上では肉球に汗、緊張はしているようだがおとなしく玉ブクロをつまませての診察である。宙に浮いた後ろ足がフルフル震えていたので怖いのは怖かったみたいだ。
夜はワクチンの影響か、少しボーとしていて珍しく少食。心配したが23時すぎに猫部屋を覗くと復活していた。すごいぞソックス!