猫の毛皮がえのシーズン到来。スリッカーブラシで取り溜めた猫の抜け毛で、B群お気に入りのおもちゃ、「猫毛玉」を作った。
「猫毛玉」とは、猫の抜け毛を丸めただけのボールである
下の画像が「猫毛玉」。
クンクンしているのはクロエである。
1匹の毛ではなく、家族総勢、全猫メンバーの毛が混じり合ったものだ。
スリッカーブラシで取り溜めた抜け毛が片手いっぱいぐらいに溜まったら掌で転がしてボール状に整えるのだ。
猫毛玉の原材料は猫の鼻の及ばぬところで保管すべし
我が家はカエルのゴミ箱に猫毛をためている。でも油断すると掻き出して遊ぶ輩(下の画像はソックスだ)がいる。
引っ張り出してはフガフガクンクンするのだ。貴重な原材料なので、猫の手の届かぬところに保管する必要がある。
スリスリ音=新品猫毛玉
猫毛玉を作るときに、手のひらをすり合わせる音がする。
子猫時代に猫毛玉でさんざん遊んだソックス・クロエ・茶々にとって、「スリスリ音」=「新しい猫毛玉」という思考回路になっている。作り始めると、さほど大きな音でなないのに聞きつけて集まってくる。眠っていても起きてくるのだ。
新品の猫毛玉を廊下に投げて追いかけさせること数回。
軽く、爪のかかりがよく、よく転がるので、あとは猫たちだけでもよく遊ぶ。
下は遊び疲れたクロエが猫毛玉から目を離したところにやってきたキコ。右上に見えるのはソックスの足、猫毛玉が気になるのだ。
不思議なことに猫毛玉に夢中になるのはB群のみ、エドとみかんはさほど興味を示さない。目の前に転がっていればスンとひと嗅ぎぐらいはするが。
消える猫毛玉
だが、猫たちは猫毛玉をすぐになくしてしまう。
大抵なくすのはクロエだ。
猫毛玉がとりわけ大好きなクロエは独り占めしようと咥えて持ち運ぶ。そして邪魔が入らぬところで遊んでいるうちに見失ってしまうのだ。
もう少し、暖かくなったら猫毛の収穫量が上がる。
猫の頭数も増えたことだし、1年分の猫毛玉を作りためできれば良いのだが。