10月7日:猫部屋の戸の開放実験
ソックスが廊下をトコトコ歩いている姿を数日みていたキコ一家、だんだん猫部屋の外が気になりだした様子。
先住猫エド・みかんを一部屋に隔離して、廊下と隔てる戸を開放してみた。
まずは安全確認
ソックスは速攻脱出して歩ける範囲を探索。キコとクロエはそーっと部屋から顔だけ出して様子を確認。左右を念入りにうかがいながら、時々顔を上げて「いいの?」っていう表情。1分ほど躊躇したかな?
(↑上写真の柱のツメ跡はみかんの仕業です。)
先に決断したのはクロエ、どうやら目の前にたまたまあった脚立が気になったらしい。(廊下に転がっている杖は、戸を閉めている際のつっかい棒。今のところキコ一家のメンバーは自力で戸を開けるスキルは身につけていないが念のため)
玄関でソックスが何やらクンクン中。
大丈夫だよ、ママ
そうこうしているとソックスが戻ってきた。キコを玄関までエスコート。ちょっぴり自信に溢れたソックスの尻尾。
この日の探索は廊下、玄関のみ。やはり落ち着かないらしく1分も経たずにキコ、クロエは猫部屋へ走り込んだ。
キコは戻ってからも興奮してシャーシャーいっていたが、怒っているわけではない。少しでも動揺すると反射的にシャーが出てくる仕様になっているんだ。
意外と頑固なのが一匹
廊下と部屋の間の戸を開けたままにした途端、猫部屋のケージに走りこんだのがお茶々。
このケージは常時開放中なのだが、出てくる気配なし。「で・ま・せ・ん、から」といっているような表情だ。
戸が閉まっている時は廊下を散歩中のソックスをフェンスに張り付くようにしてみているのだが。
茶々は家族が猫部屋に無事に戻り、戸を閉まったことを確認してケージから出てきた。
キコ、野良っ気が出るかなと思ったけど
我が家の玄関サッシは古くて、隙間風が入る。つまり外からの空気の流れを猫ならば感じることができるはず。元野良猫一家、特に外暮らしの長いキコが「外にでる!」と我を失うのではと一抹の不安があった。杞憂であったようだ。