猫草用のエンバクを庭と植木鉢で育てている。大抵は葉を抜いて与えているが、今回は植木鉢ごと猫たちに供してみた。
猫ケージ内に猫草鉢植え
エンバクの植木鉢が目に入ると、猫たちは早く食わせろ〜とケージの段を上下して大騒ぎ。ケージの扉を開けられそうにないので、植木鉢をケージの外に置いた。
途端に左から、茶々、ソックス、クロエの3兄妹が押し合いへし合い猫草に群がる。
ケージの外に手を伸ばし、手繰り寄せながら食べているのは黒猫クロエ。器用なやつだ。
ひととおり食べて興奮が収まり、彼らがケージ上段に移動したすきに、素早く植木鉢をケージ内に移動。気づいた彼らが再び戻ってきた。
こんな植木鉢を10ばかり作って、ローテーションしようかと考えている。
ここ掘れニャンニャン
数日後、室内側の猫ドア付近がなんだかザラつく。触ってみると土。もしかして・・・と外ケージを確認すると、やはりひっくり返った植木鉢が!
下画像に写っているのはソックス。いつもは人の気配にニャンと振り向く彼が石のように固まっている。
根を掘り出されたエンバクが萎びて散らばっているところを見ると、やらかしていくらか時間が経過しているようだ。
彼らが外ケージに出ているうちは片付けができず、このまま放置。
その間、外で砂をザラザラかき回す音を立てては猫ドアを抜け廊下を玄関までダッシュ。再び外ケージに走り出る、を繰り返し、あるいは追いかけっこしたりと、3兄妹で子猫時代ぶりの「土」を満喫したようだ。
実は、エドが植木鉢の土を掘るクセを持っていて、我が家ではこの癖を「ここ掘れニャンニャン」と呼んでいる。
今回の「ここ掘れニャンニャン」があった時間帯、エドは寝室で寝ていたのでアリバイがある。主犯猫は白手袋を灰色に染めていたソックスだろう。
毎回土を掘り出されてはたまらないので、植木鉢をケージ内に入れるのは断念。ケージ外に置いた方が良さそうだ。