100円均一の店舗内をブラウジングするのが好きなのである。
必要なものを買い物カゴに入れた後、店内を漫然と眺めながら歩いていたらスマホレンズを見つけた。
携帯電話としてよりも、カメラとして活躍しているiPhone6 plus(2014年発売の機種。特に不満もなく使い続けているが、最近頻繁に機種変更案内が送られて来て、心がグラグラ揺れている)の良い相棒になるかもと即買いして、イザ撮影開始である。
左から、レンズキャップ、広角レンズ、接写レンズ(クリップ付き)である。
スマホのカメラレンズに重なるように接写レンズをクリップで留めるだけ。広角撮影したいときは接写レンズの上に広角レンズをネジつける。
接写レンズで庭の植物を撮影
枝垂れ梅の白花をパチリ。クローズアップはされたが、花ではなく後ろの蕾にピントが合ってる?
ふわりと優しげな絵になった。梅の花の香りを感じる。
画像下の両端の黒いぼかしは、スマホとレンズの重なりがずれていたため生じたものだ。
ラベンダーの葉を接写した。
別珍のグローブか?と思えるような質感。
ピントが合う場所がとても狭いが、それが面白い効果を出すようだ。
ハコベの花
うさぎの耳に小さな目玉がついているみたいだ。ヒゲヒゲも撮れてる。なんだかこのレンズで十分な気がしてきた。
ローダンセマムの蕾
蕾を斜めから撮っているので、中心部分はくっきりしているが手前と奥はボケて見える。面白いと思うか、ダメだと思うかでこのレンズの評価が分かれるかも。
この蕾、鱗のような重なりがおどろおどろしい。
タンポポの綿毛、フワフワである。
雨の日の撮影:水滴を撮るのだ
雨が降ったので、早速、水滴撮影にチャレンジ。
まずはパンジーの花びらと水滴。水の中に宇宙があるみたいだ。
ホトケノザ。植物は毛深いってことがよくわかる。
重たげな水滴をぶら下げて、力持ちってこともよくわかる。
クリスマスローズの花芯。雄しべが押し麦みたいだ。
ダイソーの接写レンズを使ってみた感想
私的に十分である。植物の学術的な記録写真を撮っているわけではないからだ。
私の眼も焦点以外はいつもボケてものを捉えているので、これでよしとする。
あとは、ピントを合わせたいところにキッチリ合わせればいいのだ。そのうち慣れるだろう。
それに、なんて言ったって108円なんだ。
おどろおどろしかったローダンセマム
3月に入って、開花準備進捗中。ようやく花びらが見えてきた。今度はニョキニョキした目玉みたいだ。
西側の午後から日の当たる場所に地植えしているローダンセマム。確か品種はアフリカンアイとアフロヘアーが1株づつだ。
下は、iPhone6 Plusのみで接写レンズなしで撮影したもの。
庭いじりの最中にポケットから取り出してパチリと撮るのが、日頃の撮影ルーティーンなので、カメラよりスマホが良いのである。当分、iPhone+100円レンズで撮りまくるのだ。