恐るべしカーペットパワー
爪とぎポールの補修に使用したカーペット端材を、ソファの上に放置しておいたら、猫たちが入れ替わり立ち替わりやってくるものでなおせなく(大分方言で「なおす=片付ける」です)なってしまった。
なぜか興奮する猫たち
下画像は、なんだか得意げな表情のキコ。この猫には珍しく転げ回るような1人遊びに興じていて、人間の視線にハッと我にかえったところだ。
そこにやってきたのはお茶々。
爪とぎし、ひっくり返って急に伏せたりといきなり大はしゃぎ。あまりの勢いにキコがカーペットを明け渡した。
この直後、茶々は猛ダッシュで走り去った。なんだったんだ?
十分広いけど1匹仕様らしい
カーペットは悠々数匹で寝転べる広さがあるけれど、なぜだかどの猫もシェアする気になれないようで、下ではキコとソックスが所有権を主張しあっている。
観察していると「転げ回り、爪とぎし、最後は伏せた姿勢からダッシュで走り去る」というパターンが彼らの行動に共通して見られる。
洗濯物を取り込んだ際、うっかり靴下をカーペットの上にとり落としたら、すかさずソックスがおもちゃにしてしまった。
いつもはしないことなので、やっぱりカーペットがなんらかの影響を及ぼしているみたいだ。
時折みかんもカーペット争奪戦に加わって、B群猫に果敢に立ち向かい、勝ち取った所有権をしばし満喫。
恐るべしカーペットパワー。魔力があるとしか思えない。