ジョウビタキが鳴き、蝉が降ってくる。秋である。

今年もジョウビタキがやってきた。

甲高いピッピッという鳴き声が延々と聞こえる。冬の渡り鳥ジョウビタキの地鳴きというやつだ。電線など見晴らしの良いところで鳴いているので見つけやすい。この鳥が来ると秋だ。

ここ数年、我が家はこの野鳥の縄張りに組み込まれて、今ではお馴染みの野鳥になった。裏庭で柿とレモンの木に絡みついたヘクソカズラを引き剥がしている最中、頭の上でこの鳥が鳴き始めた。落葉がすすんだ梅の梢をメスのジョウビタキが見張り台に使っている。あまり人を警戒しない鳥だ。

裏庭の梅の木にやってきたジョウビタキ
ジョウビタキのメス:20251026

蝉が降ってきた

秋を感じた出来事がもう一つ。

駐車場にいたら目の前に蝉が落ちてきた。アブラゼミ。まだ生きていた。何もない空から斜めに降ってきた感じだった。飛行中に突然力尽きたのかな?10月下旬まで生き抜いた蝉に合掌。

地面に落ちてきたアブラゼミ
空から落ちてきた:20251027

庭で蝉を見ることはあまりないけれど、金柑の葉に抜け殻がくっついていた。不勉強のため種類はわからない。

庭で見つけたセミの抜け殻
金柑の葉裏にて:20251027

力尽きたアシナガバチ

南のウッドデッキの葡萄、安芸クイーンを収穫中、揺らした枝先からヤマトアシナガバチが降ってきた。顔が白っぽいからオスだと思う。オスは女王蜂と交尾して冬が来る前に死んでしまう。

10月下旬、寿命を迎えたヤマトアシナガバチ
オスのヤマトアシナガバチっぽい:20251027

このウッドデッキに、強制引越させたヤマトアシナガバチの巣がある。そのメンバーかもしれない。もう飛べない。うっかり踏まないように隅の方に避難させた。

冬の日光浴エリアに移動したツチイナゴ

これも秋の風物詩。肌寒くなってくるとツチイナゴが日当たりの良い葡萄の葉上に移動してくる。彼らは昼間は葉の上で体を温め、夜には葉裏に潜んで寒さをやり過ごす。

葡萄の房の隙間にツチイナゴがいたのだけれど、彼ら葡萄も食べるんだろうか?ロシアンオリーブは齧っていたけれど。

葡萄の房の中に収まるツチイナゴ
しばらく収穫できない:20251028

ムカデさんもそろそろ冬眠準備しないと

裏庭の蔓草(ヘクソカズラとヤブマメ)と奮闘中に見つけたアオズムカデ。よく眠っていた。ベッドにしていたヤブマメも刈り取った。ごめんね。

藪の中のアオズムカデ
寝てたみたい:20251027

彼らもそろそろ冬眠する季節。庭で良い寝場所を見つけておくれ。家の中はだめだよ。

コグサグモ、狩をする

ルリマツリにコクサグモの巣がある。霜が降りるまで咲き続けるルリマツリには蜜を求める虫が頻繁にくる。蜘蛛が居を構えるのに良い選択だ。

この日はセセリチョウを捉えていた。蜘蛛のお腹はまんまる。そろそろ産卵だ。

セセリチョウを獲物にしたコクサグモ
セセリチョウを羽交締め:20251028

霜が降りるとこのルリマツリは一気に枯れ込む。地面から30センチほどのところで剪定して、剪定枝は庭木の根本に敷く。

ジョロウグモの親は産卵後の卵を守っていた。コクサグモの母親も同様らしい。庭木の剪定は卵に注意して行わねば。

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