2022年1月22日午前1時8分の地震

大きな地震に初めて遭遇した我が家の猫たち、反応は様々だ。

B群4匹、炬燵の中で就寝中に地震に遭遇

私以外のものは皆就寝中。B群のキコ、クロエ、茶々、ソックスは居間の炬燵の中。みかんは家人の布団の足元に潜り込んで寝ていた。

1時8分、直前に鳴り響いたスマホの地震アラームに続いて横揺れが始まり、10秒くらい続いた気がする。B群たちは揺れが収まってしばらくして全メンバーがこたつから這い出してきた。

神妙な表情で周囲を警戒するようにソロっと歩き、時折ピタッと動きが止まる。そんな動作を繰り返しながら4匹とも猫ドアから外ケージへと出て行った。

クロエ斜めに固まる

10分ほどして外から帰ってきたクロエ。彼女の定番位置の一つであるマッサージチェアの背もたれに落ち着いたが、変なモードがかかっているみたいだ。目がまん丸になってるし、それに妙に傾いていないか?

地震発生10分後の黒猫
なぜか傾いているクロエ:20220122:1時17分撮影

茶々、なぜか低速になる

外で20分ほど過ごして戻ってきた茶々も、まだ様子が変だ。スローモーション猫になっている。

下画像はそろりそろりとキャットウォークへ登る茶々の足。ステップの間隔が広く開いたこの場所を、茶々はいつもジャンプするように駆け上っていく。この時は抜き足差し足の見本のような足取り。数分後に降りてきたが、その時もまだ超低速モードが継続。

ステップを登るキジ猫の足
スローモーションで動くお茶々:20220122:1時37分撮影

2匹に遅れて戻ってきた、ソックスとキコ。こちらは再びコタツに潜り込んだが、覗いてみると目が冴えてしまった様子。

炬燵の中の猫2匹
まだ眠れないみたいだ:20220122:1時52分撮影

地震に驚いてしまったB群猫たち。3時前に人間が就寝する頃には茶々とクロエもコタツに合流。翌朝には通常モードに戻っていた。

ところでA群のみかん。地震の後、家人はいったん起きたのだが、彼女は布団から出ることなくそのまま朝まで就寝。

変なところで肝が座っているみかんである。