急に冬がきた。遅くまで残っていたアシナガバチも巣を離れた。庭にいるのは成虫で越冬するバッタたちと、軒下を宿にしているスズメたち。
12月、オスのアシナガバチがフラフラしてる
例年11月上旬で空になるアシナガバチの巣。今年は巣立ちが遅かった。
我が家のアシナガバチはキアシナガバチかセグロアシナガバチか判然としないパターンがここ数年続いている。今年ブルーベリーの下枝に巣を構えたアシナガバチもぱっと見キアシナガバチだけど、触覚の根本半分が黒いというキアシナガバチの特徴がない。

庭の手入れをしたくて彼らの巣立ちを待っているんだが、今年は11月末まで残っていた。

11月の下旬になると、巣に残っているのは来年の女王蜂だけで、雄蜂は庭のあちこちで力尽きつつある。
レモンの葉にいた雄蜂は枝にしがみつくのが精一杯。枝を揺らさないようにそっと撮影。

ウッドデッキに誘引している葡萄の葉から雄蜂が降ってくることもある。下画像は落っこちてきた3匹目の雄。天井近くに展開する葡萄の葉は、日中暖かく、風も凌げるので最期の場所に選ばれるのかもしれない。取り残しの過熟葡萄の実を割いて差し出すとすぐに飲んでいた。

12月になってようやく巣が空になった。ここに住んでいた一族が狩った芋虫はどれほどだろう。葡萄にブルーベリー、ブラックベリー、りんごにレモンに金柑と、我が家のフルーツが無農薬でなんとかなっているのは彼らのおかげかもしれない。感謝。

ウッドデッキ上にはヤマトアシナガバチの巣が3つ。左端の巣(以前引っ越しさせた巣)以外はうまくいかなかったみたいだ。

ツチイナゴとクビキリギス
今年、またバッタカビの犠牲者が散見されている。下画像はツチイナゴ。死んでます。

他にバッタカビ(エントモファガグリリ)にやられたバッタはいないかと目を凝らすと、梅の枝先にいました。こちらもツチイナゴ。地上3.5メートルほどの高さから胞子を振り撒いてます。

数年ごとに発生するバッタカビ。でもバッタが全滅するわけではないのでもう気にしていない。ツチイナゴの日光浴もいつものように行われている。

シダの茂みにはクビキリギスもいる。

ツチイナゴとクビキリギスは成虫越冬するけれど、ひょっこり出てきた下のバッタは何者?こちらも越冬組?

夏の常連、ニシキリギリスとトノサマバッタは土中で卵になってるし、ヒシバッタは冬でも下草に紛れてにいるはずだ。
冬の風物詩、スズメたち
もう一つ、冬の到来を感じさせるものがスズメ達の囀り。夕方、窓のすぐ外から聞こえてくる。葡萄の葉が黄色に紅葉する一時期、ウッドデッキがスズメの宿になってます。
横に誘引した葡萄の枝が止まり木にちょうどよく、太陽光を通す屋根がすぐ上にあって、葡萄の葉が周りを包んでいる。おしゃべりに夢中の彼らを室内の窓からそっと撮影。



