猫小屋の日除けのためにオーニングを張ったら
夏に備え、猫小屋の天井にオーニングを張った。これは昨年、建物南側の窓で活躍したダイソーの112×88サイズのもの。今年はその場所にヨシズを置いてしまったものだから出番を失っていたのだ。
現場監督クロエの初仕事
だんだん日差しが強くなって、人が出るにも猫が寝るにも居心地が悪くなってきたウッドデッキの猫部屋。ここの暑さ対策として眠っているオーニングにひと働きしてもらいたいのだ。
早速作業開始。と言っても四方を紐で括るだけなんだ。ゴソゴソ始めるといつものように現場監督が出現。でも今回やってきたのはクロエ。どこで寝てても一番に駆けつけるソックスはどこ行った?
クロエは3段ケージに飛びついて天井で仁王立ちだ。
3辺を取り付けて残った角を作業していると、クロエがズイっと上半身をオーニングに乗り出してきた。
これはいかん。オーニングと天井が作る隙間が猫ゴコロをそそるらしい。
そこで、ケージから少し距離を取ったうえ、紐で結びつける予定を結束バンドに変更。
万が一、猫の体重がかかっても、これなら耐えられるはずだ。
翌日、オーニングに猫影あり
翌朝、窓から覗くと一枚のオーニングに異変が!下に膨らんでいる。見上げと猫影が一つ。
上にいたのはソックス。そうだった、彼は子猫時代からハンモックに目がないのだ。
人間の非難の波動に反応して、あっさりオーニングから降りてくれたけれど、
その前にくまなくオーニングを渡り歩いてくれた。
おかげで、すっかり緩んでしまったオーニング。ソックスめ!
固定場所をずらして張り直したけれど、これで彼らのチャレンジスピリットを挫くことができるかな。
ハンモックと人間の認識を改めることにした
2日間は何事もなかった。そして今朝方また、大きな量塊がオーニングを押し下げているのを目撃。
継ぎ目からソックスのオデコがのぞいている。(オーニングの生地の方が持ちそうにない。なんとかせねば!!!)
シルエットを撮影しようと下に潜ると、1匹じゃない。誰だもう1匹は!
憤慨しつつも布越しにお尻を撫で回してやった。(温かくて気持ちいいのだ)
スマホを差し上げてシャッターを切り画像を確認すると、凶悪な面相の2匹、相棒はクロエか。
どうやら猫は阻止できそうにないので、これはもう、猫用ハンモック兼オーニングと考えた方が良さそうだ。
今はこの2匹だけだが、他のメンバーがハンモックと認識するのも時間の問題。彼らの体重を支えられるように強度を上げる工夫をせねば。
猫ケージ内でハンモック争奪戦勃発 アイリスオーヤマの3段コンビネーションサークルを利用した猫の外ケージ。それに家猫修行中のB群が使っていたケージを移築接続してツインタワー状に拡張した。増築部分にもともとついていたハンモッ …