寝室にL字棚受けでみかん用猫棚を作成
既存のキャットウォークが、B群猫たちの縄張り色の濃い居間スペースに集中しているので、みかんの縄張りである寝室に新たな猫棚をつけることにした。
この家は所有者が変わるたびに少しずつリフォームされていて、この部屋も元々の壁の内側に化粧ベニヤが貼られている。とにかく間柱の位置が分かりにくい。
出入り口の両サイドにはしっかり柱が見えているので、手っ取り早く入り口の真上に棚を付けた。
3枚の板を連結している。寝返りをうった拍子に落っこちないように縁もつけた。
取り付け早々に偵察にやってきたみかんのために、プラスチックチェストの上に、小さな収納ケースを階段状に並べてみた。
足元を確認しつつ登っていくみかん。
下画像、天井を初めて間近に見て感無量?の様相のみかん。気に入ってくれたかな。
一通りの視察を終えてみかんが棚を降りた後、あまりにグラグラ揺れる収納ケースは撤去。だが、何らかの足掛かりを作らねばならない。
ジャンプで乗り降り
ずるずると、階段なしのまま放置している猫棚。ある時、みかんがどこにもいないと探したら、この猫棚の上で発見。
片付けるのを忘れていた端材が散乱する中で、窮屈そうに眠っている。
木材を取り除こうとして起こしてしまった。
両脇にあるプラスチックチェストの天板から猫棚までの高さは約1メートル。猫のジャンプ力なら苦でもないか。
起きてしまったみかん。小腹が空いたのかトスンと音を立ててチェストの上に飛び降りた。
数日見ていると、ご飯を食べた後、チェストの上から猫棚までの距離を慎重に見定めて、ヒョイっと、いやフワッとかな?とにかく見事な跳躍をする。そこで毛繕いをして仮眠という一連の流れができている。
階段を作ったら、みかんはそちらを使うかな?そうなるとこの華麗なるジャンプは見れなくなってしまう。どうしようかな。
クロエが頭の上に降ってきた→防獣ネットをタッカー留め
階段はまだつけていないんだけれど、みかんの猫棚にネットをつけることになった。こんなことになった理由は、人間の頭の上にクロエが降ってきたせい。
B群の白パンツ兄妹ソックスとクロエが、この棚の存在に気付いたのだ。
まずソックスがジャンプして飛びのり、みかんと鉢合わせ。
続いてジャンプしたクロエだが、棚はすでに定員オーバーで着地する余地はなく、とっさに棚を蹴って飛び降りた場所が、寝ていた人間の上だったわけだ。人間と猫、双方にキケンなので、棚正面方向にジャンプできないようにするための処置だ。
みかん専用棚にすべく、画策中
傍若無人なB群のヤツラにカリカリしているみかんである。せめて一つぐらいみかんだけの棚を確保したい。
そこで、B群がこの棚に登ったことに気づいた時、エアダスターの音で攻めてみた。今のところ効果的面で、この数日は彼らの姿を見ていない。
さて、こちらの思惑通りに、みかん専用棚としてキープできればいいのだが。