去年5個、今年役30個のとげなしリスボン
2016年冬に購入して2017年春に地植えしたトゲなしリスボンが、今年30個ほど実をつけた。毎年盛大に開花するけれどパラパラと落果して、去年までの累計収穫個数はわずか8個。だから我が家にとって大収穫である。
この場所に引っ越してきて、最初に購入した苗の一つがこのトゲなしリスボンだった。購入したのは2016年の11月。挿木の2年苗だったはずだ。その年を鉢植のままビニールの簡易温室で越冬し、2027年春に地植えした。
地植えした初年度のみ寒冷紗で防寒し、以降は露天で頑張っているレモンである。ここは降霜と、年に数度わずかな積雪がある。冬には葉が黄変する。
毎年たくさんの花をつけるけれど、生理落果してしまう。我が家では大型観賞植物かアゲハ蝶養育樹みたいな感じになっていた。
無肥料・無農薬のレモン(とげなしリスボン)に花が咲いた 庭植えのとげなしリスボン、世話をしていないので結果的に無肥料・無農薬栽培となっている。それでも春が来れば花が咲き、ミツバチがやってくる。イセリアカイガラムシも常駐だ …
下画像は2019年に初めて収穫したレモン。一緒に写っているのは金柑。果実の小ささがわかるだろうか。
柑橘好みの芋虫:アゲハチョウ 背丈2メートル弱の庭のレモンが3つ実をつけている。1年間鉢植えののち2017年に地植えしたトゲナシリスボンだ。順調に生育中と思いきや、柑橘大好きなアゲハチョウの幼虫が2匹住んでいた。 芋虫の …
堆肥「うぐいす有機1号」と、「草取り知らずの敷きつめ堆肥」
レモンのそばにバラやクリスマスローズが植えてあって、ハゼラン、紫蘇、朝顔が足元に毎年生えてくる。庭は昆虫の観察場でもあるので、夏の間のレモンは草藪の中に立っている。
きちんと施肥はしていないけれど、一昨年から冬に堆肥をマルチとして敷き始めた。使っているのは「うぐいす有機1号」と、「草取り知らずの敷きつめ堆肥」。施肥量は適当だけど。
それでも堆肥の効果があったのか、昨年は5個。今年は30個の収穫。
トゲなしリスボンは大きいの?
11月下旬から、黄色く色づき始めたのを合図に少しづつ収穫。
数こそ30個なのだけど、一つがかなり大きくて300gほどある。通常サイズのレモン2個分というところか。
種は少なめで使いやすい。
今のところ、フェイジョア酒作りやお菓子作りに利用している。
収穫が遅くなると味が落ちるとの情報もあるので、今年中に全て収穫する予定。
想定しているレモンの利用方法は、レモンパイとレモンジャムで丸ごと使用。レモンチェロ(レモン酒)とレモンピールで皮を使用し、レモン果汁は冷凍保存。の予定。パウンドケーキも作りたい。
レモンよ、来年もよろしく。