人手を借りずに咲いてます
ホトケノザのピンクの花が一面に咲いている東の庭で、野草に半ば埋もれながらクリスマスローズが咲いた。
お世話は古い葉のカットだけのクリスマスローズ
園芸種であってもほとんどの植物は無肥料・無農薬で頑張ってもらっている。クリスマスローズも然り。
ただ、西日があたらぬよう東の庭の比較的土に湿り気のある場所に植えている。
株を囲むのはオオイヌノフグリやホトケノザ。絡み合うようこんもりと茂る野草を間引くと、やっとクリスマスローズの花が見えてきた。
ホトケノザはアブラムシでベトベト。でもクリスマスローズにアブラムシは見当たらない。
今までクリスマスローズを食べる虫を見たこともない。周囲の野草の方が美味しいからだろうか。
あまりに手間いらずな植物なので、もう数株、庭に迎えるつもりでいる。
根性スミレたち
アスファルトの隙間では野生種とおぼしきスミレが満開だ。昨年は一株だったこのスミレ、確実に増殖している。
園芸種も負けずと黄色いビオラが数株開花した。
去年、ちょうどこの上のウッドデッキでビオラを育てていた。零れ種が隙間に偶然落ちたのかもしれない。いや、甘い香りのする種をアリが運搬中に置き忘れたと考えた方が楽しいな。
下画像のスイートバイオレットは、もう育てているというよりはここで自生している感じで、季節が来ると毎年花をつけ、新しい葉を茂らせる。
「勝手にやってますのでお構いなく。」と言われているような感覚。
枯れ葉の隙間での開花だけれど植物は気にしてないし、私も気にならない。これはこれで美しい。