この春、A群(先住猫)の三毛猫みかんは10歳、B群(後入り猫)ソックス、茶々、クロエの3兄妹は7歳になった。3兄妹の母猫キコは推定13歳といったところか。

B群には1日3回の尻撫でタイム

下画像はブラッシングを終えた後、お尻撫で撫でというかモミモミを期待しているクロエとお茶々。B群の縄張り色の強い居間にて、ベッドの上に飛び乗ってゴロンするのがブラッシングせよとの合図。キコ、ソックス、クロエ、茶々のいずれか1匹にブラシをかけ始めると後の3匹が次々やってくる。

片手で4匹に4スクロールづつ順番にブラシをかけ、もう一方の手ではお尻を揉んだり撫でたりなかなか忙しい。1日に3回は、「君が一番可愛いよ」と語りかけて、それぞれの猫に信じさせる必要がある。

ブラッシングを終えてご機嫌の猫
朝のブラッシングタイムを終えた黒猫クロエと茶々のお尻:20250302撮影

先住猫の三毛猫みかんはB群テリトリーでの尻撫でタイムには参加しない。みかんの先住猫としてのプライドを傷つけぬよう、後入りの4匹に声をかけているところを見られてはいけないと人間側も配慮している。

三毛猫みかんは子猫の時からおしゃべりだが、最近3兄妹の口数が増えてきた。下画像、廊下でニャンズの大きな爪とぎに座っているのはお茶々。彼女は半年ほど前から頻繁に人間に声をかけるようになった。ブラッシングか、ご飯か、チュールの3要件のどれかで、人間が対応する気配を察すると縄張り部屋へ先立って戻る。

ニャンズの爪研ぎの上のキジ猫
爪研ぎの上でカメラ目線の茶々:20250225撮影

ニャンズの爪研ぎだが、片面を2ヶ月間使い、5月に入って裏面を使用開始。爪切りをしていない猫5匹の猛攻によく耐えている。

猫小屋を夏仕様に

2025年も猛暑になるという。午前中日当たりの良い猫小屋に早々とオーニングと簾を取り付けた。

下画像は2月の日差しを庇の上で満喫しているキコ。トタン張りの庇は、秋冬限定の猫棚で夏日には使えない。

ひさしの上のキコ
天上のないケージが階段がわり:20250206撮影

猫小屋は金網張りなので風の通りは抜群。ささやかな日陰を堪能くだされ猫たちよ。

夏仕様の猫小屋の中
クロエと茶々とソックス(影):20250507撮影

天井近くに水平に張ったオーニングには早速ソックスが乗っかった。金網を足場に駆け上がるルートは昨年と同じだ。ハンモックを待っていたんだなソックス君。以前はクロエもハンモックを楽しんでいたが、昨年からソックスだけになった。

四隅を太めの耐候性結束バンドで止めているので、ひと夏外れることはないと思うけれど、保険にもう一枚、オーニングを張ってある。

オーニングに落ちる猫の影
初日からハンモックにしているソックス:20250507撮影

ここで寝ていて暑くなってくると、ソックスはケージの屋根と庇の隙間に移動。さらに耐え難くなると床に降りてくる。

ひさしの下で寝ている猫
庇とケージの隙間にて:20250501撮影

床にはキャンプ用テーブルがあり、猫壱のバリバリボウルを下に置いている。爪研ぎとしては全く利用しない我が家の猫たちだが、ベッドとして日々愛用している。

猫壱のバリバリボウルの上の三毛猫
猫壱のバリバリボウルはもっぱらベッドとして使用中:20250507撮影

床には半畳のたたみマットも置いている。爪研ぎの用途も兼ねているが今のところ彼らはマットとしてのみ使用。

なぜかしら一匹仕様となっているらしく、このマットをシェアしているところを見たことがない。下画像は朝日で毛皮を暖めるみかんの背中。

日光浴中の三毛猫の背中
みかんの背中:20250430撮影

5匹の中で、ここを一番よく使っているのがキコ。畳の弾力が背中に優しいのだろう、ヘソ天寝をよくしている。

畳の上で仰向けで日光浴する猫
キコ、脱力中:20250430撮影

家猫となって7年。キコは猫吸いも可となりました。