この春、A群(先住猫)の三毛猫みかんは10歳、B群(後入り猫)ソックス、茶々、クロエの3兄妹は7歳になった。3兄妹の母猫キコは推定13歳といったところか。
B群には1日3回の尻撫でタイム
下画像はブラッシングを終えた後、お尻撫で撫でというかモミモミを期待しているクロエとお茶々。B群の縄張り色の強い居間にて、ベッドの上に飛び乗ってゴロンするのがブラッシングせよとの合図。キコ、ソックス、クロエ、茶々のいずれか1匹にブラシをかけ始めると後の3匹が次々やってくる。
片手で4匹に4スクロールづつ順番にブラシをかけ、もう一方の手ではお尻を揉んだり撫でたりなかなか忙しい。1日に3回は、「君が一番可愛いよ」と語りかけて、それぞれの猫に信じさせる必要がある。

先住猫の三毛猫みかんはB群テリトリーでの尻撫でタイムには参加しない。みかんの先住猫としてのプライドを傷つけぬよう、後入りの4匹に声をかけているところを見られてはいけないと人間側も配慮している。
三毛猫みかんは子猫の時からおしゃべりだが、最近3兄妹の口数が増えてきた。下画像、廊下でニャンズの大きな爪とぎに座っているのはお茶々。彼女は半年ほど前から頻繁に人間に声をかけるようになった。ブラッシングか、ご飯か、チュールの3要件のどれかで、人間が対応する気配を察すると縄張り部屋へ先立って戻る。

ニャンズの爪研ぎだが、片面を2ヶ月間使い、5月に入って裏面を使用開始。爪切りをしていない猫5匹の猛攻によく耐えている。
猫小屋を夏仕様に
2025年も猛暑になるという。午前中日当たりの良い猫小屋に早々とオーニングと簾を取り付けた。
下画像は2月の日差しを庇の上で満喫しているキコ。トタン張りの庇は、秋冬限定の猫棚で夏日には使えない。

猫小屋は金網張りなので風の通りは抜群。ささやかな日陰を堪能くだされ猫たちよ。

天井近くに水平に張ったオーニングには早速ソックスが乗っかった。金網を足場に駆け上がるルートは昨年と同じだ。ハンモックを待っていたんだなソックス君。以前はクロエもハンモックを楽しんでいたが、昨年からソックスだけになった。
四隅を太めの耐候性結束バンドで止めているので、ひと夏外れることはないと思うけれど、保険にもう一枚、オーニングを張ってある。

ここで寝ていて暑くなってくると、ソックスはケージの屋根と庇の隙間に移動。さらに耐え難くなると床に降りてくる。

床にはキャンプ用テーブルがあり、猫壱のバリバリボウルを下に置いている。爪研ぎとしては全く利用しない我が家の猫たちだが、ベッドとして日々愛用している。

床には半畳のたたみマットも置いている。爪研ぎの用途も兼ねているが今のところ彼らはマットとしてのみ使用。
なぜかしら一匹仕様となっているらしく、このマットをシェアしているところを見たことがない。下画像は朝日で毛皮を暖めるみかんの背中。

5匹の中で、ここを一番よく使っているのがキコ。畳の弾力が背中に優しいのだろう、ヘソ天寝をよくしている。

家猫となって7年。キコは猫吸いも可となりました。