東の庭はモンシロチョウの人気スポット
朝陽さす東の庭に目をやると、大抵いつもモンシロチョウがヒラヒラ。アニスヒソップで吸蜜したり、ラディッシュに産卵したり、2、3匹で輪を描くように飛び交ったり。
そして夜になるとりんごの葉で眠るのだ。
モンシロチョウは毎年やって来る常連さんだ。近所に野菜畑もあるし、我が家でもここ数年ちょっとだけ蕾菜を栽培していて、幼虫の生育に適した場所なのだ。
今年は羽化不全の成虫のお世話なぞしたせいか、やたらとモンシロチョウが気になる。
我が家産のモンシロチョウ?
今年最初のモンシロチョウ成虫の写真は4月8日。花が咲き始めた蕾菜にやってきた。飛ぶのが下手な蝶で、羽化直後だったのかもしれない。だったら我が家生まれ、我が家育ちのモンシロチョウだ。
モンシロチョウは偏食なし?いろんな花の蜜を吸う
下の画像では零れ種で生えてきた野良セロリの花の蜜を吸っている。背景にまばらに咲いている黄色い花は蕾菜。こちらからも吸蜜していた。
紫の花も好みのようだ。下の画像は長崎ラベンダー。このほかアニスヒソップ、スカビオサが紫色だ。白い花ではヒメジョオンを吸っていた。
夕方りんごに集結
このモンシロチョウたち、日没が迫ると東の庭のりんごの枝に集まって来る。下の写真では4匹。
別の日は3匹、仲良くりんごの葉裏にぶら下がっている。雨の降り始めに集まって来ることも。どうやらモンシロチョウたちのお休み処らしい。
このりんごの木は他の虫たちにも人気があるようで、葉に止まったモンシロチョウを撮るつもりが、他の虫たちも写り込んだ。
ササグモが蝶の真上にいるようだ。この後、狩りがあったのだろうか。